蕎麦の栄養について うどんやそうめんと比べると?
蕎麦の取り入れ方
そのままでもおいしく、栄養も摂れる蕎麦。でも、お昼はざる蕎麦だけ…というのは、やはり栄養が偏りがちに。蕎麦に足りない栄養素を補えて、効率よく栄養が摂れる組み合わせをご紹介します。
卵黄
ざる蕎麦やかけ蕎麦に卵黄や卵を載せて「月見蕎麦」がおすすめです。
卵黄を組み合わせることで、タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEを補えます。卵黄を載せるだけでOKなので、手軽なのがうれしいですね。
納豆
納豆を組み合わせることで、タンパク質、カリウム、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2、食物繊維をさらにプラスできます。納豆はざる蕎麦に載せて、混ぜて食べるだけ。和の食材同士で意外と相性がいいんですよ。ぜひ試してみてくださいね。
オクラ・わかめ
オクラやわかめと一緒に食べると、カリウムや食物繊維を摂ることができます。蕎麦のときは野菜や海藻類が不足がちになりますが、オクラやわかめなら一緒に食べても相性がいいため、ぜひ組み合わせてみましょう。
蕎麦の栄養や効果、取り入れ方についてご紹介しました。夏は冷たく、冬は温かくと、1年を通して楽しめる蕎麦。取り入れ方を参考にし、おいしく蕎麦をいただきながら、効率よく栄養も摂りましょう。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 令和元年「国民健康・栄養調査」の結果<https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf>(最終閲覧日:2021/01/06)
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
日本食品標準成分表2015年版(七訂)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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