コロナ禍、酷暑予測で夏バテリスクは急上昇!専門家が推奨する予防食「夏みそ汁」とは?
◇かぼちゃと赤パプリカの冷やしみそ汁
・強い抗酸化作用があるβカロテンを多く含むかぼちゃを具材に入れることでスタミナUP。
・油揚げに含まれる鉄分が、酸素を全身に行きわたらせるので持久力を向上。
・ビタミンCを含むパプリカを一緒に摂ると油揚げの鉄分との相乗効果が期待できる。
<材料(2人分)>
かぼちゃ…70g
油揚げ(油抜き不要のもの)…1/2枚
赤パプリカ…1/2個
水…200ml
顆粒だし…小1/2
味噌…大1
氷水…200ml
<作り方>
1. かぼちゃはワタと種を除いて5mm幅の薄切りにし、食べやすい大きさに切る。油揚げは5mm幅に切る。パプリカは縦薄切りにする。
2. 耐熱ボウルに1、水、顆粒だしを入れる。ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで6分加熱する。
3. 味噌を溶き入れ、氷水を加えて混ぜ、器に注ぐ。
◇カリカリベーコンと小松菜のバターみそ汁
・小松菜に含まれる鉄分が酸素を全身に行きわたらせるので持久力を向上。
・ベーコンに含まれるたんぱく質は筋肉を作る素になり脱水の予防に◎
・水分やカリウムが豊富なコーンは、暑さで体がほてる、熱がこもる時におすすめ。
<材料(2人分)>
ベーコン…2枚
小松菜…1/2束(100g)
コーン…大3
水…400ml
顆粒だし…小1/2
味噌…大1
バター…5g
<作り方>
1. ベーコンは1cm幅に切る。耐熱皿にペーパータオルをしいてベーコンを広げ、上からもペーパータオルを被せる。600Wのレンジで2~3分加熱し、取り出して冷ます。小松菜は4cm長さに切る。
2. 耐熱ボウルに小松菜、コーン、水、顆粒だしを入れる。ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで7分加熱する。
3. 味噌を溶き入れ、バターを加えて混ぜ、器に注ぎ、1のベーコンをトッピングする。
<CHECK>簡単!レンジで「カリカリベーコン」作り
「実は、少し工夫をするだけでフライパンを使わなくてもレンジで簡単にカリカリ食感のベーコンを作ることが出来るんです!お子様にも喜んでいただけるジューシーな味に仕上がります。ご家庭にあるペーパータオルを使うだけで簡単なのでぜひ試してみてください!」(Mizuki)
■時短料理の必須アイテム「顆粒だし」
顆粒だし
簡単・手軽な調理に欠かせない、便利な顆粒だしを積極的に活用してみてください。
「顆粒だしは料理を簡単にしてくれるだけでなく、だしを効かせることで風味やコクが増し、料理が美味しく仕上がります。食欲を増してくれるので、夏バテ対策にも◎!このように万能な顆粒だし、私も色々な料理に愛用していますよ!」(Mizuki)
■体調や気温で温冷をチョイス
暑くてぐったりしている時、ほてりを取りたい時は、ひんやりと食欲をそそる「冷やし夏みそ汁」。内臓の働きを良くしたい時、エアコンなどで冷えがある時は「温かい夏みそ汁」など、その日の気分や体の状態に合わせ、上手に組み合わせて、元気に楽しく夏を乗り切りましょう。
その他のレシピについては株式会社ミソドのHPをご覧ください。
https://miso-press.jp/feature/dish/12785/
体調を崩してしまってからでは手遅れ!?今から夏バテ対策を
夏バテ予防におすすめの食事法として「夏みそ汁」をご紹介しました。他にも、湯船につかってリラックスしたり、睡眠時間をしっかりと確保したり、適度な運動をするのも良いと言われています。運動は熱中症にも注意が必要なため、室内でもできるストレッチ、スクワット、筋トレなどを上手に取り入れてください。暑さの本番を迎える前に生活習慣を見直し、夏バテ対策を万全に。酷暑に負けず、健康で楽しい夏を過ごしましょう。
[レシピ提供:株式会社ミソド]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません