造り酒屋の娘でスポーツクラブ執行役員のお酒との付き合い方
白井 奈美さん(スポーツクラブNAS株式会社執行役員 )
どの職業においてもお酒との付き合い方は永遠の課題。いい付き合い方をすればストレス解消になり、悪い飲み方をすると次の日、またはその後のココロとカラダのコンディショニングに影響を及ぼすものです。
今回ご登場いただくのは、「カラダだけでなく、ココロも明るく元気に」がコンセプトのスポーツクラブNAS株式会社の執行役員であり、ビジネスプロモーション事業部の部長としてご活躍の白井奈美さん。本業のスポーツクラブ以外に、ホットヨガ、エステ、英語を楽しく学ぶことができるインターナショナルスクールなどを管轄していて、「健康」という素晴らしい商品をひとりでも多くの方に伝え、広げていくという多忙な毎日を送られているなか、どうやってお酒や仕事と付き合っているのかを聞いてみました 。
お酒とは食事をより美味しく、雰囲気をより楽しくしてくれる友
― ご実家が造り酒屋ということで、幼い頃からお酒を身近に感じていらっしゃると思いますが、大人になってから、どうやってお酒と付き合っていますか?
はい、実家は会津で260年以上続く老舗の蔵元です。皆さんに「小さい頃からお酒飲んでいるんでしょ…、とか、酒樽で泳いでいたんでしょ…(笑)」なんて冗談を言われますが、実際にお酒を飲みはじめたのは、遅い方だと思います。もちろん、生まれたときからお酒の匂いは嗅いで育ちました。
頻繁に飲むようになったのは最近です。今は会社の人と飲むよりも、異業種の知り合いや、懐かしい同級生たちと飲む機会が増えてきました。基本的には楽しいお酒しか飲まないので、いつも楽しく美味しくいただいています。
― どのくらいの頻度でお酒を飲まれますか?またどのくらいの量を飲まれますか?
最近はほぼ毎日です。ひとりで飲むときはほどほどにしていますが、大勢で楽しく飲むときはエンドレスです!!(笑)
― エンドレスですか?!(笑)そんな大勢の方とお酒を飲む時に、ともに食べる料理やおつまみはどんなものがお好きですか?
お酒とお食事はセットですね。なので、お酒の種類によって合わせる食事があります。まず餃子やお好み焼きにはビールでしょう。鶏のから揚げにはハイボールです。肉にはやはり赤ワインです。そして、今一番ハマっているのは、ズバリ美味しい刺身と日本酒です!!最終的には何でもよくなっちゃいますが…(笑)
― 白井さんがここ最近、通っているお店、もしくはお酒の銘柄は何ですか?
手前味噌ではありますが・・・、実家で造っているお酒で「風が吹く」というシリーズは、どれもしっかりした味で飲みやすいです。ラベルもかわいいので大人気です。福島県のお酒はどれを飲んでも本当に美味しいものが多いのでオススメですよ。
福島県以外のお酒ですと、個人的には、田酒(青森県)と鍋島(佐賀県)にハマっています。
休みの日にはトレーニングやホットヨガをして溜め込まないように気をつける
― 健康のために何か心がけていることはありますか?
基本は、好きなものを好きなだけ食べたり飲んだりしています。食べている間はずっと飲めますし、飲んでいる間はずっと食べています(笑)
なので、休みの日には、スポーツクラブでトレーニングをしたり、弊社のホットヨガスタジオ美温でデトックスしたり、なるべく溜め込んでしまわないように気をつけています。
最近は代謝が落ちてきたせいか、リカバリーが追いつかなくなってきて困っています(涙)
― 最後に白井さんにとってお酒とはどういう存在ですか?
弟が実家で一生懸命お酒造りをしているのを見ているので、日本酒は特に大切にしたい、また大切に飲んでほしい存在ですね。
そして、私にとって「食事をより美味しく、雰囲気をより楽しくしてくれる友」とでも言っておきましょうか。時々、その友にボロボロにされてしまうこともありますが(笑)
■編集部からのお知らせ
3月7日に発売の雑誌「CoCoKARAnext」では読売ジャイアンツ・菅野智之投手のインタビューの他、プロ野球選手に学ぶ仕事術などストレスフルな時期を乗り越える情報を掲載。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
白井 奈美(しらい・なみ)
1970年8月31日生まれ、福島県会津出身。
日本女子体育大学を卒業後、1993年日本体育施設運営株式会社(現・スポーツクラブNAS株式会社)に入社。永山店、聖蹟桜ヶ丘店、松戸店などで現場経験を重ね、2011年本社勤務に。関東ブロック長等を経て、2014年同社女性初の執行役員となる。学生時代はバレーボールに熱中。じつは、実家が造り酒屋で、大のお酒好き。