お酒とSNS 「水戸はダメだな。死ね!」しくじり部長から学べる事
(2)FBの「友達」は本当の「友達」ではない
今回の一件で最も衝撃的だったのは、一部報道によれば部長さんは「全体に公開」ではなく「友達のみに公開」としっかりプライバシー設定をしたにもかかわらず、投稿が新聞沙汰になってしまったということです。
本来ならコメント欄に「そんなこと書いちゃヤバいですよ~」とか「おいおい、飲み過ぎちゃってますか???」といった「友達」からの書き込みが寄せられ、はたまた真の友人からは「老婆心ですが、冗談だとしても不適切だから削除した方がいいよ」とメッセンジャーかLINEで忠告があるような案件でしょう。
しかし、部長さんはNHKニュースで報じられるまでになってしまった。一つだけ言えるのは、FBの「友達」の中に、この書き込みを公に「ご注進」した人がいる、ということです。いくら「友達のみに公開」としたところで、内容は常に流出する危険性を帯びている。安住の地ではないということです。
試しに、あなたのFBの「友達」を今一度、確認してみましょう。全員があなたにとって、悩みを共有し、困った時に助けてくれる人々でしょうか。
いや違う。
数年前の飲み会でたまたま出会い、ノリで友達リクエストを送っちゃって、それ以来全く音沙汰なしの人とか、幸せ自慢が何だか鼻につくセレブ野郎もいたりしませんか。
FBは便利ですが、全てにおいて信頼を寄せるのはちょっとばかり危険だと、今回のケースからは学ぶことができます。
そんなわけで、飲んだ上でのSNS投稿はほどほどにしましょう。そして茨城県、この調子でいくと今年も7年連続最下位は「当確」でしょうかね…。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]