平成最後の新語・流行語大賞は? 過去34年分「半端ない!?」言葉がズラリ

タグ: 2018/11/8

 年末恒例「2018ユーキャン新語・流行語大賞」の候補30語が発表された。

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「日大アメフト部は滝川二高を見習ってほしい」の声も 「大迫半端ないって」で再評価された敗者の姿勢とは(https://cocokara-next.com/motivation/emulate-the-attitude/)


【スポーツ関連】
eスポーツ/(大迫)半端ないって/金足農旋風/筋肉は裏切らない/翔タイム/そだね―/もぐもぐタイム/なおみ節/奈良判定/悪質タックル

【その他】
おっさんずラブ/GAFA(ガーファ)/仮想通貨・ダークウェブ/カメ止め/君たちはどう生きるか/グレイヘア/計画運休/高プロ(高度プロフェッショナル制度)/ご飯論法/災害級の暑さ/時短ハラスメント(ジタハラ)/首相案件/スーパーボランティア/ダサかっこいい・U.S.A/Tik Tok/ひょっこりはん/ブラックアウト/ボーッと生きてんじゃねーよ!/#MeToo/あおり運転

 スポーツ界からも数多くノミネートされた。冬季五輪の「そだねー」(カーリング女子のかけ声)、サッカーW杯からは「(大迫)半端ないって」(ゴールを決めた大迫選手の高校時代の対戦相手が発した言葉)、野球ではメジャーリーグの「翔タイム」(大谷選手の活躍をメディアが表現)、高校野球の「金足農旋風」(夏の甲子園で秋田勢103年ぶり決勝進出)、テニスの「なおみ節」(全米オープンで優勝した大坂選手のユーモアあふれる話しぶり)などが入った。

 一方でスポーツの「闇」の部分も目立った今年、アマチュア界で噴出したパワハラ関連問題から「悪質タックル」「奈良判定」が選ばれている。芸能・娯楽関連では「おっさんずラブ」(テレビ朝日ドラマ)、「ダサかっこいい/U.S.A.」(人気曲)、「ひょっこりはん」(お笑い芸人)、「Tik Tok」(流行したスマホ向け動画共有アプリ)など。

 1984年から昨年までの受賞ワードは以下の通り。懐かしい言葉が並ぶ一方、忘れ去られつつあるお笑い芸人の1発ギャグも少なくない。年間大賞は1つとは限らず、2013年は「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」と過去最多4つが選ばれている。傾向としては、国民を熱狂させたビッグスポーツがあった年は、象徴的な言葉が選ばれやすい。さまざまな出来事があった2018年、平成最後のトップテン&年間大賞は12月3日に発表される。

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