スギ・ヒノキの次はカモガヤ?アレルギー予防につながるリップクリームの使い方
[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~(https://ha-no-ne.com/)]
気候が快適な行楽シーズンにもかかわらず、くしゃみや鼻水が止まらない人はいませんか?
「あれ?スギやヒノキの花粉はもう終わったのに……」と原因不明の症状にお困りの方はアレルギー反応が原因かもしれません。
実は花粉によるアレルギーに関しては、カモガヤなどもアレルギー反応を起こす可能性があり、しかもスギやヒノキのピークが過ぎた頃に訪れます。また、5月は中国から黄砂が飛来することも多く、それがアレルギーの原因になることも。今回はリップクリームを使った意外なアレルギー予防について考察します。
アレルギー予防にはリップクリームが有効!
花粉症などアレルギー予防に関しては、薬が真っ先に思い浮かぶかもしれません。しかし、それよりもずっと安く手軽に花粉症予防をできるのが、実は「リップクリーム」なのです。
リップクリームと言っても種類はさまざまですが、基本的にどの商品にも含まれている成分はワセリン、ミツロウ、ラノリンなど。そして、このうちアレルギー予防において重要な役割を果たしてくれるのがワセリンです。ワセリンを鼻の粘膜や鼻周りに塗ると、皮膚を被膜してくれます。そのため、花粉などのアレルギー物質が体内に侵入するのを防ぐのが期待できます。
さらに、リップクリームは鼻周りが赤くなるのを防ぐためにも重宝します。何度も鼻をかむと、鼻の下が真っ赤になってしまうことがありますよね。化粧で隠しても鼻をかむ度にすぐに落ちてしまうため、対策に苦慮している人は多いと思います。しかし、これもリップクリームを塗ることで防ぐことができます。また、摩擦によるヒリヒリの予防にも役立ちますよ。