あなたのカラダの未来予想図?!一生元気でいるための「ロコモ」度チェックと予防法
みなさんは「ロコモ」という言葉を聞いたことはありますか?正式には「ロコモティブ・シンドローム」と呼ばれ、だんだんと筋肉や骨、関節が衰え、立つことはもちろん、歩行困難になってしまうことをいいます。想像がつかず、まだまだ自分は大丈夫!と思う方もいると思いますが、5年後、10年後を見据えて今から対策していくことが大切。今が自分のカラダと向き合うチャンスですよ。
「ロコモ」ってなに?
ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)は、2007年に日本整形外科科学会が提唱した概念のこと。
筋力の低下により、普段何気なく行っている「立つ」「座る」「歩く」などの行動に支障をきたし、最悪の場合、要介護・寝たきりになるリスクもあるのです。
あなたは「ロコモ」予備軍?さっそくチェックしてみよう!
ロコモのおもな原因は、運動不足、骨・筋力の衰えといわれています。
特に、一番大きな筋肉である「下半身の筋肉」から衰え始め、そこが衰えてしまうことで関節の動きに支障が出る、つまずきやすくなって骨折する…などの危険があるのです。
予備軍かどうか、チェックしてみましょう。
■あなたのロコモ度チェック!
1.片脚立ちの状態で靴下を履くことができない
2.段差の少ない場所でもよくつまずく
3.階段をのぼるときには手すりが必要
4.15分以上歩くと疲れる
5.買い物をして2㎏以上になると、持ち帰るのが困難
6.掃除機、布団の上げ下げなどの家事が困難
ひとつでも当てはまる場合はロコモの可能性があります。不安に感じた方は、一度整形外科でみてもらうことをおすすめします。
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