青グマ・黒グマ・茶グマに効果的 美容鍼で目の下のクマ・たるみを改善!
クマを予防・解消する4つのお手軽セルフケア
ここからは、クマを気軽に予防・解消する効果が見込めるセルフケアを紹介していきます。
すきま時間やクマが気になった時などにぜひ試してみてくださいね。
まずは、3タイプ別にセルフケアを紹介していきます。
青グマタイプ:身体全体を温めて疲労を取る
青グマタイプの方は、身体全体の冷えや疲労を日ごろから意識して取り除くのが大切になります。
毎日お風呂に入る、睡眠時間をしっかり確保するなど意識してみましょう。
不眠で悩んでいる人は下記の記事を参考にしてみて下さいね。
◆HSP入浴法
お風呂でおすすめするのはHSP入浴法というものです。
この入浴法は、お風呂に10分間入って体温を上げると、HSP(ヒートショックプロテイン)という身体を修復するタンパク質が出て身体の細胞を元気にして活性化してくれるというもの。
具体的な入浴法はいたって簡単で、下記の3ステップになります。
1:40~42度のお湯に10分間浸かる
2:入浴後は体温を保つ
3:ゆっくり体温を戻す
こんな簡単な方法で、冷え症の改善、免疫力アップによる風邪予防、代謝アップによる疲労回復、ストレス改善、コラーゲン生成が高まることによる美肌効果などが見込めます!
元々日本人はお風呂・温泉好きで湯治という言葉があるように温泉で健康になることは昔から知られていましたが、近年、科学的に上記のような効果が実証されているのです。
詳しく知りたい方は下記を参考にしてくださいね。
※温泉の「効用」「効き目」の秘密はヒートショックプロテインにあった!
修文大学健康栄養学部管理栄養学科教授 伊藤要子
https://www.yakult.co.jp/healthist/219/img/pdf/p20_23.pdf
黒グマタイプ:目の周りの体操
黒グマの原因であるお顔の筋肉のたるみには、目の周りの体操をおすすめしています。
即効性は無いですが、続けることで比較的軽い症状の黒グマに効果が期待できます。
◆目の周りの体操
1:目をギュッと閉じて5秒間キープ→思いっきり見開いて5秒間キープ
2:8を横にした文字を描くように両目を回す
時計周り、半時計周り5回ずつ
また、たるみ予防のために姿勢を正すことも大切です。普段から正しい姿勢を意識してみましょう!
茶グマタイプ:メイクをしっかり落とす・目をこすらない
茶グマの原因である、アトピーなどで目の下をこすったり、メイクを十分に落とさないことによっておこる皮膚の色素沈着を予防することが大切です。
どちらとも日ごろからしっかり意識してみましょう。
◆おすすめのクレンジング方法
1:クレンジングはクリームか乳化ジェルタイプを選ぶ
2:ポイントメイクはオリブ油かスクアランオイルでコットンを使って落とす
3:クレンジング剤を多めに使って40秒以内で洗顔を終わらせる
4:クレンジングの順番は、Tゾーン→Uゾーン→目元・口元
クマを予防する食べ物
最後に、クマを予防する成分が多く含まれる食べ物をご紹介します。
特に青グマと茶グマの予防に効果が見込める食べ物になりますので、意識して摂取してみはいかがでしょうか。
【ビタミンC】:パブリカ、ブロッコリー、ゆず(果皮)、アセロラ、芽キャベツ、 ゴーヤ、トマトなど
【ビタミンE】:アーモンド、植物油など
【葉酸】:焼きのり、納豆、モロヘイヤ、ホウレンソウ、納豆、鶏レバーなど
【鉄分】:ひじき、焼きのり、大豆、豚レバー、鶏レバー、パセリ、えごま、けしなど
まとめ
この記事では、クマの3つのタイプやその原因、美容鍼でのアプローチ方法を説明してきましたが、いかがでしたか?
これで青グマ、黒グマ、茶グマ、どれがお顔にできても対応できますね!
また、クマ予防のセルフケアを日々の生活に取り入れることでそもそもクマができにくいお顔にすることも大切ですね。
クマによるお疲れ顔にさよならして、健康的なお顔で過ごせるようになりましょう!
<参考書籍>
・『スキンケア美容医学事典』吉木伸子著、池田書店
<参考URL>
・キレイセア「コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説!」
・エイジングケアアカデミー「目の下のくま(クマ)の原因・種類と解消のエイジングケア
https://eijingukea.nahls.co.jp/nayami/kuma/top-9/
・温泉の「効用」「効き目」の秘密はヒートショックプロテインにあった!
修文大学健康栄養学部管理栄養学科教授 伊藤要子
https://www.yakult.co.jp/healthist/219/img/pdf/p20_23.pdf
[記事提供:新宿・麻布十番の美容鍼サロン「麻布ハリーク」(https://harieq.com/cns/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。