台風、連日の猛暑… 日本の企業はなぜ在宅勤務を導入しないのか
日本は世界的に台風の発生が多いと言われている。台風や悪天候で交通機関が麻痺し、通勤に支障をきたすことが珍しくない。夜遅くまで働いて電車が動かず、帰宅難民になることも。今年は連日温度が35度以上を超える猛暑で熱中症の危険性が高まり、自治体や学校は外出の自粛を呼び掛けている。日本の企業もオフィスに通勤せず、自宅やカフェなどのインターネット環境を利用して仕事する「テレワーク」の導入を検討すべきではないだろうか。
ソフトウエア開発などを行うインフォテリア(東京都品川区)は「働き方改革」の一環としてテレワークを推奨している。気象庁が午前5時に発表する予想最高気温が35度以上の場合、当日の午前5時半に社員のスマートフォンにプッシュ通知で、テレワーク推奨日であることを通知。社員は届いたプッシュ通知をタップすることでテレワークの申請がワンタッチで完了し、自宅などで仕事が可能になる。
・合わせて読みたい→
職場に嫌いな人がいてストレス…対処法は?(https://cocokara-next.com/stress/stress-in-the-workplace/)
1 2