GW10連休目前!海外渡航前に歯の治療を済ませた方が良いワケ
[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~(https://ha-no-ne.com/)]
飛行機の気圧の変化で感じやすい歯の異変
まず海外に行く際に注意すべきなのが飛行機による移動時です。島国の日本では、海外に行くほとんどの場合は飛行機を利用するかと思います。ただ、みなさんも飛行機に乗った際の離着陸時に、歯が急激に痛みだしたことはありませんか?それは虫歯の治療をして、詰め物や被せ物をしている歯が、 飛行機の離着陸時に変化する気圧によって被せ物内の空気がわずかに膨張するためだと言われています。
飛行機の離陸や登山などで短時間の間に外の気圧が下がると、気圧の変化に対応しきれず、 低下した外の気圧との差で内側から圧がかかり一時的に痛みがでることがあります。わかりやすい話ですと、スナック菓子などを飛行機に持っていくと空気がパンパンに膨らんだ状態になっているのを見たことはないでしょうか?あれも気圧の変化によって起こる現象です。
ちょっと怖い話ですが、パンパンに膨らんだスナック菓子と同じ状況が歯に装着された被せ物内で起きていると想像してみてください。そうした急激な気圧の変化は多くの場合一時的なものですが、もしも、このとき激しく歯が痛む場合は、虫歯である可能性があります。移動中の激痛は非常に辛いので、渡航前に一度虫歯がないかチェックしておくことをおすすめします。
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