1日で消費されるエネルギーの割合は?基礎代謝量を管理し太らない体質を作ろう
体を横にした安静状態でも、呼吸、心臓の動き、体温維持などの様々な生命活動が続いています。この生きていくために必要な最小のエネルギー代謝量のことを「基礎代謝」といいます。
1日で消費されるエネルギーの割合
1日の総消費エネルギー量は、60%が基礎代謝量によって消費されています。
残りの30%は身体活動(運動・仕事・家事など)と特異的作用(食後に高進する栄養素の代謝)によるものです。普段の生活での消費エネルギーがほとんどだと思われがちですので、基礎代謝の割合にびっくりされるかもしれませんね。
基礎代謝を上げるとやせる、といわれる理由は「じっとしてても消費されるエネルギーが増える」ことになるので同じカロリーを摂っても太りにくくなる、ということなんです。
また、基礎代謝には個人差があり、年齢・性別・体格・体温・栄養状態によってそれぞれになります。また成長するにつれ高くなり16~18歳前後でピークをむかえた後なだらかに下降線をたどり、40歳を過ぎると急激に落ちるといわれています。
・合わせて読みたい→
リバウンドを阻止せよ!リバウンドしないダイエットの掟(https://cocokara-next.com/food_and_diet/diet-that-does-not-rebound-tt/)
1 2