朝食は食べたほうが良いのか?ナチュラルハイジーンとは何か
ナチュラルハイジーン
ナチュラルハイジーンとは、アメリカの医師たちが提唱した健康理論であり、健康的に生きるための必要条件です。
健康的に生きるための必要条件
・新鮮な空気と水
・正しい食事
・十分な睡眠と休養
・適度な運動
・日光
・ストレスマネジメント
ナチュラルハイジーンの食事のルール
・午前中に食べるのは果物のみ
・生野菜を中心とした食事
・炭水化物と同時に動物性たんぱく質はとらない
・生成加工食品は食べない
摂取と消化・吸収と利用・排泄の体内サイクル
人間は1日にのうちに最適な消化、吸収、排泄の時間が体内に組み込まれています。
体内サイクル
正午~午後8時が摂取と消化(食事をするのに最適な時間帯)
午後8時~午前4時が吸収と利用(体の同化の時間帯)
午後4時~正午が排泄(体内の老廃物と食物のカスの排泄の時間)
ナチュラルハイジーンの考え方で行くと朝食は果物程度に抑えるか食べないほうが良いということになります。
現代社会でデスクワークなどあまり体を動かくすことのないお仕事の過多でしたら朝食を果物だけや取らないというのもアリのような気がします。
しかし、体を動かす重労働の方は朝から果物だけでは不十分な方もいるのではないでしょうか。
また昔とは違って現代は飽食の時代です。
江戸時代の庶民の食事では量もカロリーも今とは比較にならないくらい質素でしょう。
3食でも2食でも食べるもの、食べる量、食べる時間を意識してその方の生活スタイルに合った食べ方をするのがいいのではないでしょうか。
もちろん理想的な食事の在り方はありますが皆さん全員がそれをまねできるとは思えません。
最後に補足しておきますが、子供のうちは3食しっかり食べたほうが良いと考えます。
もちろん食べ過ぎ、食べるものは気を付ける必要があります。
子供の食生活は親ですべて決まってきてしまいます。
小さいころから外食、ファストフード、出来合いのお惣菜ばかりの食事は極力避けるべきです。
まとめ
朝食はその方の生活スタイルによって食べても食べなくともよい。
子供のうちは3食しっかり食べることをお勧めします。
ナチュラルハイジーンという考え方をもとに食事をするのも体には良い事でしょう。
自分の食生活を見直したいときは専門家にご相談するといいでしょう。
[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。