生ゴミに秘められた可能性と環境保持への影響に注目!
元フジテレビアナウンサーで、現在はスポーツアンカーの田中大貴と林歳彦がパーソナリティーを務めるラジオ関西の番組「としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!」(提供:株式会社ユーポス、株式会社ジャパンクリエイトグループ、もとの樹)。
ローカルフードサイクリング株式会社代表取締役のたいら由以子さんをゲストにお招きした11月20日の放送では、エシカルやサステイナブル、SDGsについて語った。
番組冒頭、まず、これはビジネスなのか?という質問が上がった。たいら氏は、
「ビジネスです」
と断言し、
「生ごみを栄養のある土に変える容器やグッズを指すものを『コンポスト』と言うのですが、そのコンポストを販売しています。」
と、会社の業態について語った。
スタジオには話題に上がったコンポストが持ち込まれ、パッと見て生ごみが入っていると思えないそのデザイン性に驚愕する一面も。
「(持ち込まれたコンポストは)ペットボトルをリサイクルして作った容器なんです。この中に生ごみの水分を吸い取る床を入れ、生ごみを毎日入れていきます。」
と、コンポストの材質についてやその活用方法について紹介された。
以前は証券会社でバリバリ働いていたというたいら氏が、なぜこの業態に足を踏み入れたのか?
「バブルの頃に働いていたので、当時は少し派手目だったんです。環境のことなんて全く考えていなかったんですが、大好きだった父が末期がんになり、それがきっかけになりました。
父が余命3か月と言われどうしていいか分からなかったんですが、父と話し合い、残りの1ヶ月は自宅で過ごし玄米菜食で元気に過ごして終わろうと決めました。」