早めに予防を始めよう!「変形性膝関節症」になる前に
膝の予防運動
変形性膝関節症を予防するためには痛み始める前に、膝周りの筋肉を鍛える必要があります。
脚上げ体操
仰向けに寝て片方の脚を曲げ、もう片方の脚は伸ばします。伸ばした方の脚をゆっくり挙げて行き、床に対して45°くらいの高さで止め、ゆっくり戻します。
10~20回を1セットとして1日に2~3セット行いましょう。
タオル潰し体操
足を伸ばして仰向けに寝ます。片方の膝裏に、丸めたタオルを入れ、床と膝裏でタオルを挟みます。膝裏でタオルを押しつぶすように脚に力を入れます。
ゆっくり力を入れていき、5秒ほどタオルを押しつぶしたら、またゆっくり力を抜いていきます。10回を1セットとして1日に2〜3セット行いましょう。
踵スライド体操
仰向けに寝たら片方の脚を立てて、もう片方の脚は伸ばします。伸ばした方の脚を、踵を床に滑らせるように膝を曲げていき、お尻に向かってスライドさせます。
ゆっくりとお尻近くまで踵を引き寄せたらまたゆっくり戻します。10回を1セットとして1日に2〜3セット行いましょう。
まとめ
整形外科や整骨院では膝の痛みを訴えている患者様は、腰・肩に次ぐ多さです。それだけ膝の痛みに悩まされている人が多いのですが、その大半が長期化しているという事が最大の問題です。つまり変形性膝関節症の予備軍はとても沢山いるのです。
これは正しい対処法を知らないからという原因もありますが、年をとる前に足腰を鍛え、しっかりと身体を支える膝、そしてちゃんと動く膝を作っていれば防げた人も多いでしょう。
これを機に、自分の足腰を見直して、10年後、20年後の変形性膝関節症に備えてみてはいかがでしょうか。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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