舌を噛んでしまったときの対処法!早く治すための最善の方法とは?
口内炎治療約薬や口腔用軟膏を使う
市販の口内炎治療薬や口腔用軟膏などを使用するのも、通常よりも早く治す方法です。口内炎治療薬にはトリアムシノロンアセトニドなど、炎症を抑えて痛みを緩和させる成分が配合されています。
しかし、すでに噛み傷が化膿している場合の使用はNGです。化膿を悪化させてしまう可能性もあります。口内炎治療薬のほとんどは舌に直接塗るタイプなので、簡単に使用できます。
また、クリームタイプのものだけではなく、パッチタイプになっているものでも、傷口の上に貼るやり方でOKです。
もっとも早いのはレーザー治療
舌の噛み傷は病院で治療することでより早く治すことも可能です。病院では炭酸ガスレーザーを使用して傷口の治療を行います。炭酸ガスレーザー治療では、傷口付近に麻酔を塗り、レーザーを照射することで傷のある細胞の再生を活発化し、治癒を早めることが期待できるそうです。
レーザー照射後は少し赤みが残ることがありますが、2~3日で引くので安心してください。この方法が舌を噛んだ際のもっとも早い治療方法で、自然治癒を待つ場合に比べると2日ほど完治するのが早いと言われています。
自分に合った治療方法で早めに治しましょう!
舌を噛んでしまった場合の早く治す方法はさまざまです。今回紹介した中でおすすめなのは、口内炎治療薬や口腔用軟膏を使った治療です。結局、自然治癒でも治りますが、放置することで感染症を引き起こし、化膿してしまう可能性も考えられるので、炎症を抑えて安全に治療することが先決だと言えます。そのため、これらの薬を投与する治療がもっとも手軽に行えるうえに、さらにドラッグストアなどでも薬も比較的安価で購入できるので、とてもおすすめの方法です。
一刻も早く舌の噛み傷を治したいという人は、今回紹介した方法で効果的に治療を行いましょう。また、症状が心配な際は歯科医師の指示を参考にすることをおすすめします。
[記事提供:Ha・no・ne(ハノネ)~毎日キレイ 歯の本音メディア~(https://ha-no-ne.com/)]
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