意外と知らない内臓脂肪の事実とは

タグ: , 2020/3/27

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 健康やダイエットを考える中で、避けては通れないテーマの一つが内臓脂肪です。ポッコリお腹が気になる人や、健康診断の結果、お医者さんから注意された人まで、内臓脂肪を気にしている人は世の中に大勢います。

では内臓脂肪とは何でしょうか?実はこれ、ハッキリ答えられる人が少ないのです。「身体に悪いもの」、「不健康なもの」というイメージはあるものの、それが何なのかが分からないと対処のしようがありませんよね。

ここでは、内臓脂肪について、原因や落とし方まで詳しく説明していきます。





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内臓脂肪と皮下脂肪


まず知っておいてもらいたいのは「体脂肪」という言葉の意味ですが、これは「皮下脂肪」と、「内臓脂肪」を合わせたものを指しています。

食事から体内に取り入れられた脂質は消化器で消化・吸収され中性脂肪として血液中を流れます。これは身体を動かすためのエネルギーとして使われますが、余った分は脂肪として身体の中に蓄えられるのです。この時、皮下組織についた脂肪を「皮下脂肪」。腹腔など、内臓の周りについた脂肪を「内臓脂肪」と呼びます。

皮下脂肪
皮下脂肪は、腕周りや脚周り、お腹などに着く脂肪で、体型に関わる脂肪です。これは生活習慣病やメタボに直接関係する事は少ないですが、付きすぎると内臓を圧迫したり、姿勢が崩れて腰痛や肩こりの原因にもなりますし、何よりも体型が崩れてみっともないと思われるなど、見た目を気にする人にとっては嫌われる脂肪です。

内臓脂肪
隠れ肥満という言葉がありますが、これは内臓脂肪の事を指しています。腹腔や腸管の周りなど身体の内部に付くので見た目には分かりませんが、生活習慣病やメタボに直接関係する脂肪なので、健康を気にする人であれば最もつけ過ぎたくないのが内臓脂肪です。

脂肪は本来、悪者ではない
脂肪というと「だらしない身体」、「病気になる」といった悪いイメージが多いですよね。確かにそれは間違っていません。生活習慣病の元は、太り過ぎが大きく関係しているのは事実です。

しかし脂肪が全くなかったら人は生きていけません。活動するためのエネルギーとして使われる脂肪は多すぎず、少なすぎないのが理想的なのです。

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