伝えたい!飲食店店長へ。仕事は忙しいと楽しくない?

タグ: , , 2020/7/1

[記事提供:飲食店販促コンサルティングの飲食店繁盛会]


 おはようございます!

小島です。

経営者なら気になる人時生産性。

でも、一番知って欲しいのは店長。

だから今回店長に知って欲しいこと書いてます。

経営者の方はそれとなく店長に見えるようにシェアしてくださいね。

まず、基本ですが人時売上高は

例えば、
ランチタイムが15時までだとして

スタッフが社員10~15時 5時間 2人
アルバイトが11時~14時 2人
売上が64,000円だとすると
人時売上高は4,000円

これは
64,000÷(5+5+3+3)=4,000円

つまり、売上高を労働時間で割ったものです。

この場合ランチタイムの人時売上高は4,000円ということになります。

詳しくは書きませんが、最低4,000円以上を目指すことが大事です。

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知っていますか?大阪府知事が人気が出る理由 https://cocokara-next.com/motivation/governor-of-osaka-prefecture-popularity/





なぜなら人件費は粗利の半分までしか使うことができないので、例えば年収360万で労働時間が年間2400時間(月200時間)だとすると、時給換算で1500円。
 
これが粗利の半分までなので倍の3000円が必要な粗利。
 
ということは粗利で割ると必要売上が出てくるということ。
 
3,000円÷0.7≒4286
 
ひとりのスタッフが1時間当たり4,300円くらい売らないとこの給料をもらえないということ。
 
これが先ほどの例でいうとランチタイムが15時までだとして

スタッフが社員10~15時 5時間 2人
アルバイトが11時~14時 2人
4,300×(5+5+3+3)=68,800
なので68,800円を売上る必要があるということです。
 
実際にはアルバイト時給もありますが、支払う人件費以外にも社保などあるのでズレてはきます。(これはざっくり計算)
 
ですがこうするとわかりやすいと思います。
 
店長、社員も自分の待遇を良くするには人時売上高を4,000円以上にしなければならないということです。
 
こうして考えた時に、なんで生産性が低いのか?と思うと思います。

よく聞くのがスタッフ仲良く楽しく営業する。
 
この言葉どう思いますか?
 
良いですよね。
楽しく仕事をする。
 
では、それは人員に余裕がないとできないことですか?
 
忙しいと出来ないでしょうか?

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