吉田輝星、全12球団の評価 調査書の数は「9球団くらい」

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△ 西武(パ1位)
鈴木球団本部長は「トップレベルの選手。指名するかは別問題」と慎重な口ぶり。10年ぶりリーグ優勝も、失点、防御率はリーグ最低。「一本釣り」指名を好む傾向もあり、より計算できる大学・社会人投手の指名が有力か。

○ ソフトバンク(パ2位)
三笠球団統括本部本部長は「1位レベルの評価」。近年は高卒投手の1位指名が多く、じっくり育成できる戦力的な余裕もある。ただ今季は故障者が多く苦戦。主力内野手の高齢化も目立つだけに、総合的な判断となりそう。

○ 日本ハム(パ3位)
大渕スカウト部長は「変わらず高く評価している」と注目。昨年は7球団が重複した清宮を木田GM補佐が的中させたように、球団方針として「今年ナンバーワンの選手を指名する」ことで一貫している。育成システムにも定評があり、受け入れ態勢は整っている。

○ オリックス(パ4位)
長村球団本部長は「まっすぐの質、将来性を含めてすばらしい投手」と最大限の評価だが、野手の不足も課題。ちなみに、チームには吉田姓が多く、3人(一将、正尚、凌。雄人は今季限りで戦力外)いることで知られる。

○ ロッテ(パ5位)
林球団本部長は「1位で消える選手と思って検討します」と高い評価。争奪戦に参戦する可能性は「何%とは言えない」としたが、即戦力投手の獲得は2年目井口監督の浮上に不可欠だ。

× 楽天(パ6位)
石井一久GMが「ご縁があれば、ぜひ東北でプレーしてほしい」とラブコールも、最上位候補は大阪桐蔭・根尾。東北の地元球団としては吉田が欲しいに違いないが、 茂木が肘に不安を抱え、遊撃手の即戦力を求めるチーム事情が優先されるだろう。

 各球団の情報戦、戦略によって、指名状況も変化するのがドラフトの妙味。甲子園の快進撃でフィーバーを巻き起こした吉田が、ドラフトでも一波乱起こしてくれそうな予感だ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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