ソフトバンク松田、1500試合出場達成。フルイニング出場にこだわる訳は?
福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が5日、史上194人目となる1500試合出場を果たした。3月29日の開幕戦では1500安打目をホームランで飾っていたが、5日の1500試合目でも2号ソロとなる祝砲を放った。
プロ初出場は2006年3月25日のロッテ戦。1500試合出場は14年積み上げてきた節目の記録だ。
3月25日に発売された自身初の著書では、
「僕自身、フルイニング出場ということには強いこだわりがあります。フルイニング出場というのは走攻守揃った選手の証明であるからです。攻撃でも守備でも必要な選手であるということを示していきたい。まだまだ若い選手に隙を与えるつもりはありません。楽しみにしてくれているお客さんのためにも、自分自身がチームで勝ち抜いていくためにも、一四三試合、全イニングを全力で臨まなければいけないと覚悟しています。」
(松田宣浩『熱男のことば 球界最高のモチベーターが実践する究極のポジティブマインド』 講談社 2019年3月25日刊)
と語っていた松田選手。
「まだまだ若手に譲るつもりはない」と話す熱い男が、2000試合出場に向けて新たな一歩を踏み出した。
・合わせて読みたい→
球界最高のモチベーター 松田宣浩(https://cocokara-next.com/feature_archive/nobuhiromatsuda-feature/)
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