ラグビー欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」 齊藤祐也と大西将太郎が語る

タグ: , 2019/1/31

 2月2日(土)にラグビー欧州6カ国対抗戦「シックス・ネーションズ」が開幕する。昨年グランドスラム(全勝優勝)を果たした欧州最強国アイルランドをはじめ、ウェールズ、スコットランド、フランス、イングランド、イタリア(昨年の順位順)といった世界屈指の強豪国が、毎年その誇りと威信をかけて全身全霊でぶつかり合う、唯一無二の大会だ。

その開幕を前に、ラグビー元日本代表でシックス・ネーションズやフランスリーグ TOP14の解説でおなじみの、齊藤祐也さんと大西将太郎さんがトークイベントを行った。

(c)WOWOW

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ラグビー シックス・ネーションズ展望対談 大西将太郎vsジェフ・パーリング!(https://cocokara-next.com/motivation/rugby-sixnations-talk-01/)


——シックス・ネーションズという大会について
齊藤:歴史ある大会であると同時に、近年は全体のレベルが上がっている。

大西:コンパクトなラグビーワールドカップ。それぞれの異なる文化やスタイルがぶつかり合い、チームが背負っているものが見ている人にも伝わる大会

——今大会特に注目で、連覇への期待がかかる前回王者のアイルランドについて
齊藤:ワールドカップでも優勝候補。フォワード陣がパワフルでセットプレーも安定している。バックス陣もスタンドオフのジョナサン・セクストンを中心に揃っており、穴が見つからないチーム。

大西:アイルランドはワールドカップでベスト8以上に進んだことがないが、今のチームはジョー・シュミット ヘッドコーチのもと史上最強の強さを誇っている。破ることができるチームは今のところ見当たらないのではないか。

——日本代表と対戦するスコットランドについて
大西:海外出身選手を多数起用していることもあり、歴代のスコットランド代表でも今が一番強い。日本は前回ワールドカップでの借りをワールドカップで返すしかない。

齊藤:スクラムハーフのグレイグ・レイドローはプレーも一流でイケメンということで、ラグビーを知らない方々が興味を持つ上でもキーマンとなる。日本代表がワールドカップで目標のベスト8を達成するためには勝たなければいけない相手。

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