急なスピーチは冒頭30秒で決める!
[文:桑名涼子オフィシャルサイト|司会者|トーク診断士|タレント(http://ryoko-kuwana.net)]
「突然ですが〇〇様、スピーチをお願いします」
パーティーに行ったら急な指名。
そんなとき、あなたはどうしますか?
足はガクガク、汗がタラタラ、心臓バクバク。
なんていうことになってしまう人は、少なくないもの。
特に日本人の多くは、スピーチのトレーニングを受けてこなかったため、スピーチは非日常。
舞い上がってしまうのは当然です。
ですが、社会人になったら、パーティ―に限らず、会議やミーティングの場でも、急に大勢の前に立たなければならない状況は必ずやってきます。
そんなとき、少しでも落ち着いて、動揺せずに人前に立ちたいですよね。
動揺するかしないかは、実は最初の30秒間にかかっています。
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私はこれを「冒頭30秒戦略」と言い、最初の30秒をどう使うか、その方法について様々な指導をしています。
最初の30秒が決まれば、意外とその後は、すんなりいくものです。
今回は、数ある「冒頭30秒戦略」の中から、「聴衆を見る!」という方法をご紹介しますね。