急な脚の激痛に気をつけろ!こむら返りの対処法
こむら返りを起こさないために
ここからはこむら返りを未然に防ぐための予防法について説明します。難しいことはありません。日常生活においてごくごく当たり前の事であったり、簡単に取り入れられるものであったりを5つ紹介します。
こまめに水を飲む
こむら返りの予防法としてまず一番気にしてもらいたいのが水分補給です。汗などによって体内の水分が不足すると筋肉の収縮はスムーズに行えません。
水分は一度にたくさん飲んでも吸収できる量は限られています。小分けしてこまめに水分を摂るようにしましょう。
特に「運動前」・「運動後」・「入浴前」・「入浴後」・「就寝前」・「起床後」の6回は体内の水分が不足しがちなので、必ずコップ一杯の水を飲みましょう。
お風呂場で脚のマッサージ
筋肉のコンディションを整える事が重要であることは前述していますが、その為の方法として最も有効なのが、マッサージです。やり方は難しく考える必要ありません。体操座りの体勢になり、ふくらはぎの筋肉を掴む・揉むだけで良いのです。ふくらはぎの下腿三頭筋は筋肉の構造上、指圧よりも揉む方が良いです。
タイミングは入浴中、湯舟の中が良いでしょう。水温と水圧によって血行促進効果も促されますし、浮力によって筋肉がリラックスしやすいからです。
夏は一日一杯のお味噌汁
暑い夏は汗をかかずにはいられません。一日中エアコンの効いた部屋で快適に過ごすのは不健康ですからね。むしろ汗をかくことは健康的に良いことです。しかし汗のかきすぎは注意が必要です。汗と一緒に筋収縮に必要な栄養素が排出され、不足してしまいます。
お味噌汁には豊富な栄養素が含まれている上に汁物なので水分もあります。栄養と水分という、夏の汗で不足しがちなものをたった一品で全て摂取できるのがお味噌汁なのです。
反動を付けないストレッチ
ストレッチも筋肉のコンディションを整える上で良いでしょう。おすすめはお風呂上りです。理由は筋肉が温まり、さらにリラックスしているから筋肉の柔軟性を最も取り戻しやすいのです。
ストレッチをする際は反動を付けてはいけません。反動をつけるストレッチもあるのですが、コンディションを整えるには不向きです。息を吐きながらゆっくり反動を付けずに筋肉を10秒から20秒伸ばしましょう。
腰は痛くありませんか?
同じように生活していてもこむら返りをしやすい人とそうでない人がいます。その違いには色々ありますが、実は骨盤が関係している事もあります。骨盤の動きが硬く、慢性的に腰痛のある人は、骨盤の動きを下半身でリカバリーするので、脚の筋肉が疲れやすいのです。
もし、脚をつりやすく慢性腰痛があるのなら、腰の治療を先に進めてみた方がイイかも知れません。
まとめ
こむら返りは誰にとっても身近なものです。年齢を重ねるほどに起こしやすくなり、また起こした時に筋繊維を痛めやすくなるのです。
こむら返りは突然やってくるので焦ってしまう事も多いですが、ここで説明した6つの予防法と、4段階の対処法を知っていれば何も怖くありません。こむら返りを起こさない良質な筋肉をキープしましょう。
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