旦那へのストレスが爆発する前に・・・
あなたはストレスを我慢しやすいタイプ?
女性の性格上、夫にストレスを感じやすいタイプの人と、あまりそこまで左右されないタイプに分かれます。自分は夫に対してストレスを抱えやすいタイプかどうか、以下のチェック項目を使って自己分析してみましょう!
・真面目で責任感が強い
・家事や仕事で手抜きしない
・我慢強くて弱音を吐かない
・感情を表に出すのが苦手で人前で怒ったり泣いたりしない
・人に意見するのが苦手で、理不尽な事を言われても反論できない
・自分の理想像が高い
・細かい事にクヨクヨ悩みやすい
もしもあなたが良妻賢母タイプの女性だと、「妻ならこれくらいの事は我慢しなきゃ…」、「夫に従うのが基本だから…」などと夫に対する不満を我慢して、知らず知らずのうちにストレスをためこんでしまうケースがあります。
また、良い妻・母親でありたいという意識が強すぎる人は、夫や子供に対しても理想の自分でいようと努めます。これがなかなか自分の思い通りにならないとストレスになってしまいます!
事例1・夫がテレビに夢中で話を聞いてくれない!
夫と真剣に話し合いしたい時もありますよね。しかし肝心の夫はテレビやゲームに夢中になってばかりで全然話を聞いてくれない!こんな状況も、奥さんにとってはストレスになります。その日だけではなく、毎回聞く耳を持たなかったら本当にお手上げですよね。
話の内容がささいな事であれば無視されても気にしないかもしれませんが、もしも夫婦で話し合っておかなければいけない大事な内容だったら、無視されてはらちがあきません。
事例2・休日に家でゴロゴロ
夫の休日にストレスを感じてしまう女性も多いです。アウトドア好きで休日に外出する事の多い夫ならいいですが、インドアタイプで、家でゴロゴロする日が多い時も、女性はストレスを感じやすいです。
例えば、掃除したくても夫がリビングでくつろいでいたら邪魔ですよね。そのうち家でゴロゴロしている夫の存在自体が目障りになってしまう人もいます。
夫が定年退職して毎日が日曜日のようになってしまうと、問題はさらに深刻です。ほぼ毎日一日中自分の近くにいるのですから、奥さんはなかなか息抜きできず、夫へのストレスがたまっていきます。
事例3・脱いだ服を脱ぎ散らかす
夫が家に帰ってきてすぐに脱いだ服を脱ぎ散らかす事に対してストレスを感じてしまう奥さんもいます。衣服をたたんだり洗濯物として出したりする事が苦手な男性は意外と多いです。当たり前の事がちゃんとできない事に対して奥さんはストレスがたまってしまうのです。
家のあちこちに服が転々と落ちていたら、部屋の見映えも悪くなり、夫というよりまるでしつけのできてない子供と同じで、奥さんにとってはストレスになっていきます。
女性ホルモンに悪影響が!
私たちは独身か既婚かに関わらず、生きていればどこかでストレスを受けます。強いプレッシャーを感じた時、女性の健康には自分でも気づかないうちに変化が起こり、生活の質を左右する事さえあります。
女性は男性と身体も脳の構造も違っているので、生理的に全く異ななり、ストレスも男性とは違った形で現れます。
ストレス過多だと女性ホルモンの働きも弱くなってしまい、無月経になったり月経不順で子供が産みにくい体質になってしまったりする事もあります。
女は弱く、そして強い!?ストレスの女性への影響
夫源病になる
既婚女性の5人に1人が、うつ病や精神疾患を経験すると言われています。これらの原因としては、夫の無神経な発言や行動、夫の存在そのものが挙げられます。
夫自体が最大のストレス要因となり、多くの妻が苦しむ症状は特に「夫源病」と呼ばれています。夫に対する嫌悪感やイライラが大きくなると症状はさらに悪化していきます。
特に更年期の女性は、心身共にストレスに対して弱くなってデリケートな時期なので、そのうち離婚してやると思うなど、いつもより感情的になってしまうケースも多いです。
夫源病になると、改善させるためには時間がかかり、とにかく夫から距離を置く以外方法はないでしょう。しかし一人で外出したくても、夫婦生活をしているとなかなか気軽に外に出られないですよね…。
そうやって夫のために外出を控える事も、女性にとってストレス要因となります。
一気に老けこみ、体調不良も続く
ストレスの怖いところは、私たちの貴重な人生の一部を無駄にしてしまう事です。私たちを一気に老けこませ体調も優れなくなります。それまでできていたように、やる気を持って生活していく事が難しくなってしまうのです。
改善していくためにできること3点
ストレスが女性に与える影響は女性にとってデメリットになる事が多いので、このような悪循環に陥らないようにするためにも、以下の3つの方法をご参考にしてみてください。
1.医療機関の力を借りる
まずは最大の問題であるストレス要因を突き止めましょう。夫が原因だと分かっているのであれば、夫にどんなところを治してもらったらストレスを感じなくなるのか考えていきます。
2.自分の時間を作る
ほんの短時間でも一人でリフレッシュできる事をしましょう。お散歩するだけでもいいですし、好きな音楽を聴くなど、とにかく自分がリラックスできるような事をします。
3.大事な事は何か優先順をつける
優先順位を見極めましょう。人生は健康な身体があってこそ成立します。どんな状況が自分にストレスを与えているのか分析していき、それに対してどんなふうに対応できるか確認していきましょう。