たばこの中毒を断ち切る信条
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
気の持ち様でどうにでもなる
人は言い訳して苦況を取り繕おうとします。どうしてもたばこを止めることが出来ない人がよく言うセリフがあります。「止めようと思っているんだけどついつい・・・。」このセリフは言い訳にもなりません。禁煙できない理由になっていないから。そう言う人は、心からたばこを止めようと思っていません!たばこを吸う行為が当たり前になっている。いわゆる「中毒」になっているのです。健康について真剣に考えていません。ハッキリ言って不幸なことです。
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”中毒”と聞いてみなさんはどう思われますか?中毒はそれが身近にあるのが当たり前過ぎて、良からぬ嗜好が無くてはいられなくなってしまうことです。
だから、敢えてたばこがない生活を考えてみましょうよ。なんか新鮮なことだと気が付いてくれるとうれしいです。私たちに与えられた1日24時間の内、喫煙にどれほどの時間を費やしていますか?たばこを吸っている時間はからだを悪くしている時なのですよ。
肺がんや胃がんは元より、循環器疾患や呼吸器疾患(COPDは別名「たばこ病」)になるリスク要因(※1)で、新型コロナ感染症の重症化にもつながるのです。死亡する確率が非常に高まる。喫煙に要する時間だけでなく、生活習慣病に罹患して治療と苦痛にも時間を割くことになるのです。本当にもったいないですよね。