たばこ臭は香害ならぬ臭害か?
公共施設を出入りする子どもたちの健康を守って上げたい。そんな気持ちに駆られる場面に居合せることも多いのです。
公共交通機関の車内での禁煙は当たり前。けど、必ずしも車内禁煙が徹底されているとは限りません。
一服くらいなら許されるだろうと思うのは甘い。車に積まれた荷物に、しっかりとたばこの臭いが移っている。だから宅配物からたばこの臭いがして、苦情が発生するのです。ほらね。たばこ臭が嫌な人がちゃんと居るのですよ。宅配便の従業員規則に車内禁煙が盛り込まれている事業所もあるでしょうね。だけど違反者が現れる。違約金にまつわる言い争いが起こるのです。違約金の額が高いとか、同じ会社の事業所で金額に差があるとか…。(*1)
配達をお願いするお客さんや届け先となる受け取る側。両者のことはさておいて、配送業者の内部で喧々諤々しているなんて情けない。人は嫌なものは嫌だと主張する動物です。上述のペットとは違うのです。
どこかの国の首相も喫煙者らしい。国会で禁煙について野党議員からちくちくと質問されていた。首相官邸や政府専用機内での禁煙や、吸う本数を減らすことに努めているそうです。家庭ではどうか?家族の目が気になるだけでなく、鼻の調子は如何なものでしょうか?(*2)
今年2025年1月27日から大阪市内全域が路上喫煙禁止条例の対象エリアに拡大します。ちゃんと過料を徴収する改訂です。(*3)
たばこを吸わないこと。
喫煙者自身と社会の健康維持のための重要な生活習慣なのです。
【参考】
(*1)2025年1月7日読売新聞 社会面
(*2)2024年12月16日読売新聞オンライン 政治
(*3)大阪市Webサイト
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。






