球界関係者が「サイン乞食」と呼ぶ危険な生態とは?選手ではなく、サインのファン??松坂負傷報道「いつか、こんな日が…」
プロ野球のキャンプもたけなわ、3連休の3日目となった2月11日、野球ファンに衝撃が走りました。
中日の松坂大輔投手が右肩に違和感を覚え、当面はノースローで調整することを球団が発表したのですが、その原因は「数日前にファンと接触し、右腕を引っ張られる形になり、その後に右肩に異変が生じた」というものだったからです。
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「いつか、こんな日が来ると思っていたよ…」
同時に、球界関係者の間ではこんな声も飛び交いました。
「いつか、こんな日が来ると思っていたよ…」
プロ野球選手は人気商売。場合によってはファンが殺到し、サインをねだられることもあるでしょう。しかし近年は状況が異なってきています。少年ファンが色紙を片手に「サインくださーい」と熱心に求めていた時代とは、大きく変わってきました。
きっかけはネットオークションの普及です。有名選手のサインを転売し、「換金」することが容易になってきました。有名選手のユニホームにサインが入れば、5万円での出品も珍しくありません。
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