NPBのドーピング違反は外国人だけ?過去に1人だけ日本人で規定違反になったのは?

タグ: , 2019/7/1

日本人で過去に規定違反となった選手

 ここまで挙げた5人のドーピング規定違反者は全て外国人選手。実は日本人選手で一人だけ、規定違反となった選手がいる。

 それが元中日の井端弘和。2011年にステロイド系抗炎症薬であるブレドニゾロンが検出され、けん責処分と始末書を提出。球団に300万円の制裁金が科された。

 ただこの原因は慢性的な目の疾患の治療薬であった。2009年に医事委員会に申請してその治療薬を使用。だが、承認失効期日を迎えながら、再申請しないまま服用を続けていた。

 いわゆる手続き上の「うっかりミス」であり、悪質ではないと判断され、厳罰は逃れた格好だった。

 振り返れば実質的な処分者は外国人助っ人に限られている。NPBのドーピング検査は抜き打ちで試合開始前に「ドーピング検査対象試合」と通知し、ベンチ入り25選手からくじで2選手を無作為に選び検査する。外国人選手ももちろんだが、日本人選手からの実質的な違反第1号が出ないことを願うばかりだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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