仕事や家庭での「犠牲感」が生むストレスとその解決方法とは? ~感情コンサルが語るちょっとした感情コントロールのコツ④~

タグ: , , 2024/3/20

 皆さんは、子育てや仕事を楽しめていますか?とにかく時間が足りず常に忙しい、夫婦喧嘩が増えた、子どもに八つ当たりしてしまう…など、家庭と仕事の両立に悩んでいる方も多いと思います。

ココカラネクストでは、経営者や会社員・主婦など多様な人の心を開く相談相手、感情コンサルメソッドの開発者である押野満里子氏に、楽しく両立する方法を聞きました。

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マイナス感情と犠牲感から生まれるストレス

もし、子どもがいて、家族がいて、お金がたくさんあったら今の仕事をしていますか?

中には、家庭も仕事も両方を楽しんでいるという方もいるでしょう。でも多くの方は、何らかの悩みを抱えているのです。押野氏は、こうした悩みの根底には、「やらされている」というマイナス感情、犠牲感から生まれると話す。

「多くの人は、『生活のためにお金が必要。だから働かなければならない』という、犠牲感(マイナス感情)のもとで行動しているため、自分に余裕がなくなり強いストレスにさらされているのです。でも、落ち着いて考えてみると、その行動を選んでいるのは自分自身なのです。このことに気づくためにも、『なぜ仕事をしているのか?』と、自分に向き合ってみてください。

Q.なぜ、仕事をしている?

→お金のため
→お金がなくなるとどうなる?→今の家に住めなくなる(家賃が払えなくなる)
→今の家に住めなくなるとどうなる?→引っ越しが必要
→引っ越せば解決する?
→引っ越す?引っ越さない?→その行動はなぜ?

このように感情を因数分解していくと、自分でその答えを選んでいることに気づくことができます。つまり、マイナス感情を自分に押し付け、自分自身の手で自由を奪っているんですね。誰かのため、何かのため、だから自分が犠牲になってと思うのではなく、家庭も仕事も感情の主導権を握ることがとても大切です。自分で選べると思えば、会社を辞める、転職をする、生活スタイルを変えるなど新しい発想が生まれ、肩の力が抜けるはずです。」

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