【入院から退院まで編】六本木の夜の店で働く人がコロナ陽性になったリアル、その後・・・

タグ: 2020/5/7

【入院~退院 時系列】

■4月16日(木) 入院
 保健所より、「今から2時間後くらいに迎えに行くので準備してください」と連絡がある。

 そのタイミングで対応できないと次いつ入院できるかわからないため、すぐに準備をする。2時間後、防護服を着た職員が乗る特殊車両が家の前まで迎えに来る。病院に着くと、裏口から他者と接しない動線で病室まで連れていかれる。

■4月20日(月)
一回目のPCR検査を受ける。

■4月22日(水)
陰性の検査結果が出る。

■4月23日(木)
二回目のPCR検査を受ける。

■4月27日(月)
 看護師からナースコールで「2回目のPCR検査の結果、陰性なので退院してください」と連絡がある。病室のある新型コロナウイルス感染患者限定のフロアで退院証明書をもらい、夕方に退院。費用は後日郵送で請求書が届く(5月7日現在、請求書は来ていない)。

【入院まで】

・職場や友人、家族に新型コロナ感染者や濃厚接触者はおらず、感染経路は不明。
・いわゆる「軽症者」で、高熱などはなく38度台の微熱が続いていた。
・味覚と嗅覚がなくなり、それに伴い食欲も減退する。
・発症から検査まで1週間以上の時間がかかった。
・実家住まいのため、自分の部屋で隔離。同居する母親と妹が濃厚接触者となる。(家族は発症せず)
・入院にあたり、保健所からは「持ち物は下着と保険証。あとは病院によって異なるので、わからない」と言われる。





【入院中の様子】

・A氏が入院している部屋は個室で、部屋内にバストイレがある。
・同フロアは新型コロナ患者のみ。
・個室の外には一歩も出られないが、個室内は自由に動ける。
・21時就寝となっているが、個室のため就寝・起床は自由。
・パジャマとタオルは病院からのリース。使用済みはビニール袋に入れて洗濯に出す。
・A氏は軽症のため、点滴や投薬などの治療はない。(日々の体温検査などのみ)
・毎日、テレビやインターネット動画サイトを見て時間をつぶす。
・入院費用は公費で掛からないが、パジャマなどのリース代と売店で購入してもらう品代は自己負担。
・入院中に必要と感じたものは、ポケットWi-Fi、食料、スリッパ。(病院により、持ち込めないものなど要確認)

【食事】
・ 病院で提供される食事は、1日3食、8時/12時/18時に提供される。
・接触を避けるため、病室入ってすぐのところに椅子(受け渡し台)があるので、その上に防護服を着た看護師さんが食事を置いていく。それを自分で取りにいく。
・ A氏は軽症のため、食べ物、飲み物の食事制限はなし。
・売店で買えるものリストがあり、その中のものは看護師さんに頼めば実費で購入できる(後日精算)
・ただ、看護師さんに手間をかけるのが申し訳ないので、あまり頼めない。

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