ストレスを抱える若年層の方必見。ストレスフリーな毎日を送るためのメンタルヘルス対策について解説します

タグ: , , 2024/11/19

[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]

※本記事は、医師による執筆記事です。

 現代社会において、若年層が抱えるストレスやメンタルヘルスの問題が深刻化しています。しかし、日々の生活に取り入れられる簡単な対策を実践することで、心の健康を保ちながらストレスフリーな毎日を送ることが可能です。

本記事では、若年層向けのメンタルヘルス対策と、その実践方法について詳しく紹介します。
心のケアを始めて、より充実した生活を手に入れましょう。

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ストレスに対応する適切な対応について

ストレスには、良いストレスと悪いストレスがあることをご存じでしょうか。良いストレスとは、適度なストレスでそのストレスを受けるとストレスに対する抵抗性がつき、心も体も丈夫になっていきます。
悪いストレスは、逃れられないような持続的なストレスで、免疫力などが低下して心も体も弱くなっていきます。

またストレスへの対応も、適切な対応と不適切な対応があります。
適切な対応とは、ストレスの量と質を自分で意識してコントロールして、経験値を高めて、ストレスに対して強くなっていけるような対応のことです。一方ストレスに対する不適切な対応とは、ストレスの量と質を意識して自分でコントロールできず、ストレスで心と体のバランスをくずしてしまうような対応のことです。

ですから、悪いストレスをなるべく受けないように、良いストレスは積極的に受けて経験値を増やしていけるように、自分でストレスの質と量を認識して、コントロールできるのが理想です。

時間の使い方を意識しよう

原則としては、若年のうちは好きなことや楽しいことに生活時間の6~7割を使用し、将来のための基礎練習や収入を得るためなど、あまり楽しくないことに生活時間の3~4割くらいを使用するくらいのバランスが理想ですね。
勉強や仕事でも好きで楽しければ、多くの時間を勉強や仕事に使っても大丈夫です。しかし楽しくない勉強や仕事であれば、最低限に使用時間を抑えられるように工夫したほうがよいでしょう。

コーチング(自己暗示)が効果的?

コーチングという技術がありますが、これは要は良い自己暗示のことです。まず自分が、本当に楽しいと思う未来の計画を4個以上(もっと多くてもかまいません)考えましょう。楽しいと思えることであれば、実現が難しいと思う目標でもかまいません。
そして、すでにそれが実現しているかのごとくふるまうのです。脳に楽しい暗示をかけるんですね。そうするとその計画を実現する道筋が見えてきて、かなりの割合で、その楽しい未来の計画が本当に実現するとされています。そしてそのために使う時間は、楽しい時間となります。
ポイントは、自分が本当に楽しいと思うことである必要があるということです。親や先生の意見は関係ありません。

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