もうすぐ新生活!春のストレス対策について
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新たな生活に期待がふくらむ反面、 春は環境の変化などからココロが不安定になりやすい季節。
この時期は、ストレスによるダメージで体調を崩すことも多いです…。
今日はそんな春のストレス対策を分かりやすく説明したいと思います!!
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「肝」「脾胃」のケアで、ストレスに負けない体質に!!
身体に不調があると気分が落ち込みやすくなったり、反対に、悩みやストレスを抱えていると体調を崩してしまったり……。そんな経験は、だれもが持っているのではないでしょうか。
東洋医学は「心身一如(しんしんいちにょ)」(心と身体は一つ)という考え方を基本としていて、心と身体の状態は互いに影響し合っていると考えます。そのため、ストレスの対処も精神面だけでなく、身体を整えながら、心身全体をバランスよく保つことを大切にします。
身体の中でストレスと深く関わっているのは、五臓の「肝(かん)」(肝臓)。肝は体内の「気」(エネルギー)の流れをスムーズに保ち、 ストレスをコントロールする働きがあります。また、身体に栄養を与え、精神を安定させる「血」の貯蔵庫でもあります。こうした機能が十分に働いていれば、ストレスを受けても上手く対処できるため、ダメージを強く受けることはありません。ところが、体内の血が不足していたり、過剰なストレスを受けたりすると、肝の機能が低下してストレスをスムーズに発散できなくなってしまいます。結果、イライラや情緒不安定、不眠、胃痛など、さまざまな心身の不調につながるのです。
また、心と身体の『元気の源』となる「気」の不足にも要注意。気は「脾胃(ひい)」(胃腸)が消化吸収する食事の栄養から生み出されるため、脾胃を健やかに保つことも大切です。