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支持率上昇も・・・韓国 新型コロナ水際対策措置で報復「日本人拒否」の吉凶
一方、韓国は日本から来る外国人に対しても入国時の検疫などの手続きを強化。海外渡航に関する警報については、日本を４段階のうち最も低い「旅行留意」から１段階高い「旅行自粛」に引き上げた。大統領府報道官は８日に談話を発表。「昨年７月１日の輸出規制発表も一方的な通知だったが、同じ行動が繰り返された」と批判し、韓国政府の対応は対抗措置であることを改めて強調した。
「元徴用工訴訟をめぐり、日本が昨年発動した対韓輸出規制でも経済界は大混乱に陥った。人権派弁護士として活躍していた文在寅大統領は労働者側のスタンスに立っているため、既得権益集団の財閥に批判的で、経済化との関係は良くありません。それでも、財政出動で企業を支援したため全面対立は回避された。しかし、今回の入国制限はヒトの往来を止めてしまうため、影響は甚大です。日韓ビジネスはかつてないほど冷え込むとの懸念が広がっています」（韓国メディア関係者）
日韓を結ぶ空路や海路の定期便は運休や大幅減便に追い込まれている。ソウル近郊の仁川空港から日韓を往来する乗客は、通常の１％未満に縮小。韓国メディアは２００２～０３年に流行した重症急性呼吸器症候群（ＳＡＲＳ）の時の冷え込みと比べ「もっと大きな衝撃」（韓国経済新聞）などと報じている。聯合ニュースによると、仁川空港から日本行きの便に搭乗予約している人は９日午前の段階で１１６人、日本からの便では２０２人。１８年の１日平均乗客数３万６７９２人と比べ、激減した。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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