横領、兵役不正、海外渡航…相次ぐ問題 文在寅大統領に「女難の相」?

タグ: , 2020/10/12

 韓国の文在寅政権が新たなトラブルに揺れている。文在寅大統領の信任が厚い康京和外交部長官をめぐる問題だ。新型コロナウイルス対策で政府が国民に海外渡航の自粛を求める中、夫で延世大学名誉教授の李一昺氏がプライベート旅行で渡米。モラルを問われる事態に発展している。慰安婦支援団体元代表の尹美香議員をめぐる業務上横領事件、息子の兵役不正疑惑がくすぶる秋美愛法務部長官に続く醜聞。震源地はどういうわけか女性ばかりだ。





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「以前から米国でヨット購入を計画していた李一昺氏が仁川空港から出国するところをKBSニュースが直撃したのですが、取材に応じた李一昺氏は悪びれる様子はありませんでした。多くの国民は外交部の要請に従い、海外旅行を自粛している。それなのに、外交部トップの家族は自由気ままに旅行を楽しめるのかと国民の怒りに火が付き、非難の大合唱が起こりました。ただ、李一昺氏は康京和長官を利用して特権を使ったわけでも、違法行為に走ったわけでもない。モラルの問題です。それにしても、文在寅大統領の頭痛のタネはこのところ女性ばかり。少し前までは、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の実妹・金与正党第1副部長の猛口撃を食らっていた。女難の相でもあるのか、と笑い話になっています」(韓国メディア関係者)

 野党やメディアから追及を受けた康京和長官は平身低頭。「国民には申し訳ないが、止めることはできない」「私も説明したのですが、結局本人が決めて行ったのです。とにかく申し訳ありません」「(夫は)ずっと前から計画を立てていて、何回も先延ばしにしてきました。帰国するように言うのも難しい状況です」などと釈明に追われている。

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