韓国・文大統領が日本を牽制する発言「南北や米朝の関係改善を快く思わず、足を引っ張ろうとする者がいる」

2019/2/26

 7カ月ぶり2回目の米朝首脳会談の展開に注目が集まるが、北朝鮮による拉致被害者問題を抱える日本は相変わらず蚊帳の外だ。

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「南北や米朝の関係改善を快く思わず、足を引っ張ろうとする者がいる」



 

 安倍晋三首相は「次は私自身が金正恩委員長と向き合わなければならない」と繰り返すが、北朝鮮はそっぽを向いたまま。金正恩朝鮮労働党委員長と良好な関係を築く韓国の文在寅大統領は、対日強硬姿勢を貫いている。

「南北や米朝の関係改善を快く思わず、足を引っ張ろうとする者がいる」

 25日の首相秘書官・補佐官会議で文在寅大統領の口から出たこの発言が波紋を広げている。

 文在寅大統領は米朝首脳会談の成功によって、朝鮮半島での戦争リスクや安全保障面の不安が解消されるとの期待感を表明。北朝鮮と平和共存する「新たな朝鮮半島体制」の構築準備を進めるとしたうえで、北朝鮮の非核化に懐疑的な保守系野党を暗に批判したとみられるが、関係悪化が著しい日本への牽制ではないか、というのだ。

「文在寅大統領は南北融和に水を差すような行動をとる安倍首相に不信感を強めている。平昌五輪に出席した安倍首相が米韓合同軍事演習に口を挟んで内政干渉して以来、安倍首相にいい感情を持っていないのです。南北は2回目の米朝首脳会談を機に対北経済制裁の一部解除を勝ち取り、開城工業団地や金剛山観光地区事業などの共同事業再開を計画している。トランプ大統領にすり寄り、制裁維持を訴える安倍首相は目の上のたんこぶなのです」(日韓外交関係者)

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