【太腿編】筋ストレッチで身体の不協和音を解消!ちょっとしたコツで…

2017.09.15

骨盤を押し出すような意識で太腿の筋肉に効かせる

 続いて8月28日発売号の「CoCoKARAnext」でも、ストレッチを紹介しています。

 子供の頃から知っている基本ストレッチですが、ちょっとしたコツで大きく違う効果が得られます。

 トップアスリート、モデル、タレント、著名人の治療を手がけ、国内外で活動している岩井隆彰さんに「筋ストレッチ」を教えていたいだきました。実践するモデルは、遠征帰りの松山恭助選手(フェンシング)。出張帰りのビジネスマンに見立てトライしてもらいました。

 今回は骨盤を前に出すようにして、腿の前側を伸ばします。かかとはお尻につけて右手は脚の指先、左手は足首を持ちます。安定しなければ、反対側を壁に寄りかかりながらでもOK。

  <編集部から>ヨガのポーズなどで股関節から太腿は伸ばしているので自信があったのですが、実際に試してみると、本当にぐらぐらしてまっすぐになりませんでした。筋肉の癖などバランスが取れていないことがよくわかりました。続けてみたいと思いました。
 筋肉の奥深くまで無理なく効果的に伸ばす「筋ストレッチ」は、続けると、奥の筋肉まで伸びるのでこわばりがほぐれ身体が柔らかくなります。

 特にウィークポイントとして気になる人も多い5箇所を動画でも紹介します。8月28日(月)発売の「CoCoKARAnext」に、それぞれのストレッチの詳細が解説されていますので、併せてご覧ください。

 次回はふくらはぎをご紹介します。

 ※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

岩井隆彰(いわい・たかあき)

岩井隆彰

株式会社ジール代表取締役。
城山整骨院院長。

19歳でオリンピック選手のメディカルトレーナーとして従事。整骨院で数多くの患者の治療を行いながら、トップアスリート、モデル、タレント、著名人の治療を手がけ、国内外で活動している。

松山恭助(まつやま・きょうすけ)

松山恭助

1996年生まれ。
4歳からフェンシングをはじめ、現在は早稲田大学スポーツ科学部に所属。

同大学フェンシング部で種目はフルーレ。この取材の日も、ドイツの遠征から帰国したばかり。ジェットラグが残りながらも笑顔で、積極的に質問をしていたのが印象的だった。先日の2017年夏ユニバーシアードで銀メダル獲得。

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