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長寿の秘訣は歩数より歩くスピード

タグ: , , , 2018/8/9

速く歩ける人ほど筋肉が保持され、余命が長く認知症になりにくい


 東葛クリニック病院副院長の秋山と申します。専門は消化器外科です。今回は「長寿の秘訣は歩く距離よりスピード」について綴らせて頂きます。

 長生きすることの秘訣として歩数が取り上げられることが多いです。もちろん腰痛や生活習慣病を防止するためにも一定の距離を歩くことは大事です。ただ長く歩くことや歩数は寿命に比例することを証明するデータはありません。歩く目安として1日1万歩といわれていますが、歩くためのきっかけ作りであって、ある程度の歩数を歩く人は歩く速さを意識した方が良いです。

・合わせて読みたい→
定年退職後の引きこもりは危険 要介護認定の発生リスクが高い(http://cocokara-next.com/lifestyle/kazuhiroakiyama-serialization-04/)

 なぜ歩数より歩く速さが重要なのかと言うと、速く歩くことで筋肉が保たれるからです。以前にもお話しましたが、長寿の秘訣は筋肉を保つことです。速く歩ける人ほど筋肉が保持され、余命が長く認知症になりにくいというデータがあります。速く歩くというと少し辛いのではないかと想像すると思いますが、ゲーム感覚で歩くと苦にならないと思います。

 例えば、自宅から駅まで歩く習慣がついている人は、自宅の玄関から最寄りの駅まで何分で着くのか計測してみると自分の歩く速さがわかります。歩くスピードを意識して、誕生日など1年に1回記録をつけるのが良いかもしれません。歩く速さを意識しない人が5年ぐらいデータを取るとタイムが遅くなっていることがあります。これは筋肉が落ちているということを意味します。特に日中は猛暑が続いているので無理は禁物です。自分の体調に合わせたペースで歩く速さを意識することをお勧めします。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

秋山 和宏(あきやま・かずひろ)

医療法人財団松圓会 東葛クリニック病院 副院長・消化器外科部長
一般社団法人 「チーム医療フォーラム」 代表理事、多摩大学大学院 医療・介護ソリューション 研究所フェロー
<経歴>
90年  防衛医科大学校卒業
    東京女子医大消化器病センター外科勤務
99年  東葛クリニック病院(千葉県松戸市)外科勤務
07年  多摩大学大学院経営情報学研究科卒業
09年  現職

医学博士、MBA(経営学修士)、社会起業家
元日本外科学会専門医、元日本消化器外科学会専門医、
日本静脈経腸栄養学会学術評議員・代議員、日本褥瘡学会評議員
日本ウオーキング協会 ヘルスウオーキング指導士

<専門分野>
チーム医療、NST(栄養サポートチーム)、褥瘡
<著書>
「医療システムのモジュール化―アーキテクチャの発想による地域医療再生」(白桃書房)

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