【オリックス】新加入右腕とルーキーが紅白戦で存在感をアピール 第二クールまとめ
オリックス・バファローズは2月1日~2月5日までの第1クールを順調に終え、7日からは第2クールがスタート。
阪神から移籍の竹安大知が順調な調整ぶり
第1クールに引き続き、筋力強化やバッティング、ピッチングの練習に精を出す選手たち。そんな中、10日には今キャンプ初となる紅白戦が行われた。
紅組の先発は、昨年末に加入した竹安大知投手。2回を投げて、2安打1失点3奪三振という出来栄え。伸びのあるストレート、キレのある変化球など、緩急をつけた投球で1イニング目は三者凡退に。課題は残るものの、キャンプでの順調な調整ぶりを存分にアピール。
(C)ORIX Buffaloes
また、ドラフト1位ルーキーの太田椋選手は白組でスタメン登場。
初打席はバットを折りながらのサードライナーとなったが、豪快なスウィングスピードの速さに集まったファンからはどよめきが起こった。
新人選手入団発表記者会見では「改めてこのユニフォームを着て早くプレーしたい気持ちが芽生えました。打順は3番、ポジションはショートに拘って、チームに少しでも力になることができるように全力プレーでやりたいと思っています!」と語っていた太田選手。
実父は一軍で打撃投手の太田選手。「早く一軍に上がり、父の球を打てるように頑張ります」との目標を掲げていただけに、「開幕一軍」に向けた高いモチベーションでキャンプに打ち込めている様子だった。
(C)ORIX Buffaloes
2月13日から17日までは第3クールが開始。
より実戦的な紅白戦も多く行われる予定なので、竹安投手、太田選手らをはじめ、各選手の仕上がりに注目だ。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]