夏の紫外線ダメージを回復!秋に始める肌のリセット法
[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]
夏が終わり気温が少しずつ涼しくなってきましたが、肌にはまだ夏の紫外線ダメージが残っています。このダメージを放置してしまうと、シミやくすみ、乾燥といったトラブルが秋冬にかけて表面化してしまうことも。だからこそ、秋は肌をリセットし、次の季節に備える絶好のタイミング。
今回は、紫外線によるダメージを効果的に回復させ、健やかな肌を取り戻すためのリセット方法をご紹介します。
【関連記事】睡眠中に足がつるのはなぜ?「こむら返り」防止につながる食べ物も紹介
秋に夏のダメージが表面化するのはなぜ?
夏の強い紫外線を浴びた肌は、すぐにダメージとしてあらわれるわけではありません。実は、肌のターンオーバーというサイクルにより、ダメージが蓄積され、秋になってから影響が表れるのです。
紫外線を浴びると、肌はメラニンという色素を生成します。このメラニンが、シミやそばかすの原因となります。
通常、肌は約28日間かけて古い角質を剥がれ落とし、新しい細胞に生まれ変わるターンオーバーを繰り返しています。しかし、紫外線を浴びることで、ターンオーバーが乱れてしまうことがあります。ターンオーバーが遅れると、メラニンが肌の奥に蓄積され、なかなか排出されずに、シミやそばかすとして現れてしまうのです。
さらに、秋は湿度が低下し空気が乾燥しやすくなります。すでに紫外線ダメージを受けている肌は、乾燥に特に弱くなっているため、秋に乾燥が進むことで、シワやたるみなどの症状が悪化しやすくなるのです。