「ヤンキース打線は一気に迫力を失う」スタントンの長期離脱の可能性を地元メディアが示唆 両肘回復見通せず「手術ならば開幕前でのシーズン終了も」

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スタントンが離脱となれば大きな痛手だ(C)Getty Images

 長年、ヤンキースで打線の軸を担ってきたジャンカルロ・スタントンの開幕絶望、さらに戦列離脱長期化の可能性が囁かれている。地元ニューヨークの情報サイト『EMPIRE SPORTS MEDIA』が現地時間3月8日、スタントンが負っている両肘の怪我の現状として、治療を行っているものの「回復の兆しがみえていない」などと報じた。

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 スタントンは肘の検査、治療のため今回のスプリングトレーニング中ニューヨークに戻り、PRP注射(多血小板血漿)を受け、その後チームに復帰したものの、同メディアは現在も症状の改善がみられないと説明。すでに2回の注射を行っているとして、「PRP治療は複数回の投与が必要な場合もあるが、ここまで改善が見られないのは明らかに不安材料だ」などと指摘する。

 さらに、「現時点では“最終手段”として手術の可能性も残されているが、球団としては休養と治療を続けることで復帰を目指したい考えだ」と首脳陣の意向を伝えながら、「ただし、もし手術に踏み切ることになれば、2025年シーズンは開幕前に終了することになる」とも見通している。

 通算429発を誇るスタントンは、アーロン・ジャッジとともにヤンキース打撃陣の長距離砲として存在感を放ってきた。同メディは、近年、主に指名打者として打線を活性化させてきたベテランの故障離脱による影響を不安視し、「もしスタントンが手術に踏み切れば、ヤンキースは厳しい状況に置かれる。すでにフアン・ソトを失ったことで、昨シーズン41本塁打、OPSほぼ1.000という強力な打撃力を手放している」などと主張。

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