【巨人】丸離脱の危機を乗り越えられるか 「持っている男」26歳外野手の存在感に注目 「何かやってくれそう」

若林は昨年、サヨナラ打もマークした(C)産経新聞社
開幕直前の巨人に激震が走った。
昨年もリードオフマンとしてチームをけん引してきた丸佳浩が「右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷」のため、開幕は絶望となった。
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22日のロッテとのオープン戦中の走塁で負傷。昨季は138試合に出場、打率・278、14本塁打、45打点をマーク。今季も開幕戦は「1番・中堅」が濃厚と見られていたが、無念の離脱となった。
阿部慎之助監督は代役1番候補として、オコエ瑠偉、若林楽人、中山礼都の3人を状態を見極めながら起用していく考えを示したと報じられている。
昨季、松原聖弥とのトレードで6月24日に西武から移籍してきた若林は移籍直後から俊足を生かした守備力、勝負強さで勢いを見せた。
7月12日のDeNA戦(東京ドーム)は2-2で迎えた9回一死三塁から、サヨナラ適時打をマーク。6連勝のお膳立てを行った。
若林は移籍前に西武でもサヨナラ打を放っており、史上初の同一シーズン両リーグでサヨナラ打をマークした"持っている男"として、一躍、脚光を集めた。
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