角田裕毅、試練のアクシデント! 伝統のイモラで起きた“波乱の大クラッシュ”に海外メディアも騒然「無傷で生還したのは奇跡」
アタックに出て、仕掛けた角田。しかし、直後にマシンが大破するクラッシュに見舞われた。(C)Getty Images
レッドブルの角田裕毅がショッキングなクラッシュに見舞われた。
現地時間5月17日、F1第7戦のエミリア・ロマーニャGP予選がイモラ・サーキットで開催。角田は18分間のQ1で大クラッシュ。明日に行われる決勝は最後尾スタートが確定した。
【動画】壁にぶつかってマシンは一回転 衝撃を生んだ角田裕毅のクラッシュシーン
アタックを仕掛けたタイミングでのアクシデントだった。
伝統のサーキットであるイモラはトラフィックが懸念材料であり、5分が経過してからコースに出るチームも散見。各チームが慎重を期する中、角田は残り13分でアタックに入った。しかし、左右に曲がるターン5とターン6の間で、内側の縁石に左タイヤを乗せすぎたためにコースアウト。マシンは真っすぐに進んで左側のウォールに激突し、壁に乗り上げるようにして一回転する形で大破した。
幸いにも角田はハンドルを外して車を降り、自力でコース外に脱出。最悪の事態は免れたものの、肝を冷やす出来事となった。
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