手や指先のシビレが治らなくて不安・・・それ腕が原因かもしれません!
昔から肩こりや首の張りが気になっていたけど、最近なんだか手や指先が痺れる。
色々調べると、もしかしたら脊柱管狭窄症?椎間板ヘルニア?かもしれないと不安になったことありませんか?
もし、その痺れがずっと続くわけではなく日によって痺れの強さが違ったりする場合、腕の筋肉が原因かもしれません。
腕の筋肉が痺れを引き起こす理由!
実は痺れの原因は脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが原因だけではありません。
腕を動かす神経は首から指の先まで筋肉と筋肉の間を縫って走行しています。
よって筋肉が何かしらの影響で硬くなったり、張ったりすることで神経を圧迫してその結果ピリピリと痺れが出てしまいます。
正座の痺れも実は同じ症状!
皆さんリビングで床に座るとき正座したことありますよね。それで10分も座っていると痺れてくると思います。実は正座の痺れは手や指先が痺れるのと同様で脚の裏の神経を筋肉で圧迫して痺れが出ているのです。つまり、正座の痺れと同様のことが腕のどこかで起こっている可能性があるのです。
改善のポイントは二の腕!
私が痺れのある患者さんを施術してきた経験から共通する部分が1つあります。それは、ズバリ二の腕の筋肉です。二の腕の筋肉は手を後ろに引くときや肘を伸ばすときに使われる筋肉なのですが、特に女性は歩くときなど腕を大きく振るということが少ないため硬くなりやすい部分です。その硬くなった二の腕の筋肉が神経を圧迫して痺れを引き起こしています。