中国が望みを託す森保ジャパンの“残り2試合” 豪州戦での日本勝利を熱望「予選情勢が中国代表に有利に傾く」
W杯本戦の上位ポッドを確保する意味で、残り2試合も手の抜けない試合になる(C)Getty Images
2026年サッカー北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)の試合が6月5日、10日で行われる。森保一監督率いる日本代表はすでに予選突破を決めており、残りの2試合では国内外の若手選手招集も囁かれるなど、本大会へ向けた動きにも注目が集まっている。
【動画】鎌田大地がW杯の扉を開ける先制弾!お手本のような中央突破から奪ったゴラッソを見る
一方、日本が所属のC組は残り1つの出場権、さらにプレーオフの2枠などはまだ決定していない。2位オーストラリアから最下位中国までの5か国が現在もW杯への可能性を残している。
その中で、6月5日には日本とオーストラリアの上位2か国が対戦を迎える。両国にとって異なる意味合いを持つカードとなるが、この一戦に対し高い関心を寄せる海外メディアの反応も聞こえてきている。
中国のポータルサイト『捜狐』が5月19日、アジア最終予選トピックを掲載し、オーストラリア対日本の試合を展望。勝敗を予想するとともに、この試合の結果が中国チームに及ぼす影響について論じている。
同メディアは日本について、「長年にわたりアジアの強豪として知られ、総合力に優れる」などと評しながら、「相手のスタイルに応じて柔軟に戦術を変えることができるのも強みで、オーストラリア戦でもそのアドバンテージを発揮できるだろう」と見通している。






