今永昇太は「“魔法”を取り戻した」 米誌が数字で示した左腕の決定的な変化「まるで別人」
今永は輝きを取り戻したようだ(C)Getty Images
カブスの今永昇太は今季3度目の先発登板となった現地時間4月10日のパイレーツ戦で6イニングをノーヒットに抑えるというパフォーマンスを披露し、好調ぶりをアピールした。開幕から3度の登板で計16回を投げ防御率2.81と、先発投手としての役割を十分に果たしている。
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頼もしい姿を見せる日本人左腕に対し米メディア『Sports Illustrated』が、後半戦で不本意な結果が続いた昨シーズンと今季の違いについて、ピッチングを分析。13日配信のトピックで、フォームの修正点などにフォーカスしている。
同メディアは今永の特徴として、「もともと彼は、平均以下の球速ながらも異質な伸びを持つフォーシーム・ファストボールに大きく依存してきた」と説いており、「しかし昨季は、その直球のキレと制球力を欠き、フォーシームで24本塁打を許した。これはリーグ最多で、他に16本以上打たれた投手はいなかった」など前年のスタッツを振り返る。
その上で今季の内容に注目し、「セットポジションや投球動作にいくつかの調整を加えたことで、イマナガは再びその“魔法”を直球に取り戻している」と論じている。
昨季と比べ、球速が向上(90.8マイル→92.2マイル)し、垂直変化の量は減った(15.5インチ→13.6インチ)というフォーシームが効果的であると同メディアは強調し、「垂直変化が小さくなったことで、彼の直球はより軌道を保つようになり(重力に抗うように進む)、打者が予測する打撃ゾーン内での落ち方とズレが生じている」と指摘。







