「日本人は素晴らしかった」MLBに舞い戻った元巨人戦士が告白 異国で成功を掴むために必要な“助っ人の心得”「NPBは誰にでも向いているわけではない」

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今季からナショナルズでプレーしているグリフィン(C)Getty Images

人生の刺激となった巨人での日々

 日本からメジャーへ飛び立つのは、何も日本人選手たちだけではない。いわゆる“助っ人”として活躍を遂げた外国人選手たちも近年ではNPBでの活躍が再評価され、大きな契約を得るケースが増えている。

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 昨年12月にナショナルズと1年550万ドル(約8億6000万円)の契約を締結したフォスター・グリフィンもその一人だ。

 日本は「1年で帰るつもりだった」というグリフィンだが、異国の地で左腕は躍動した。ブルージェイズを自由契約となった23年オフに巨人へ加入した30歳は、1年目に20試合の先発登板で6勝(5敗)、防御率2.75とローテーションの一角を担う活躍を見せると、推定2億円の2年契約を締結して迎えた24年は20試合に登板して6勝4敗、防御率3.01。迎えた契約最終年となった今季は、怪我による離脱の影響で14登板に終わったが、6勝1敗、防御率1.62と数字は安定していた。

 助っ人投手として“結果”を残し、メジャー契約を勝ち取ったグリフィンは、約3年ぶりのメジャーリーグで競争に身を投じている。現地時間5月21日時点で10先発(56.0イニング)を消化して、防御率4.02、WHIP1.18、被打率.225。スタッツは決して良くはないが、開幕から約2か月でローテーション争いを続けている。

 そんな“元巨人戦士”にとって日本での経験は、プロキャリアと自らの人生そのものにおいて、大きな刺激となった。

 現地時間5月22日に地元放送局『MASN』のマーク・ザッカーマン氏の取材に答えたグリフィンは「日本の文化に馴染むのに全く問題はなかった。あっちの文化は大好きだったし、なによりも日本人は素晴らしかった」と回想。さらに「ファンは街中で僕を見かけても、誰もあまりしつこく話しかけてこなかった。たまに『写真を撮ってほしい』と声をかけてくる人はいたけど、全く害はなかった。唯一の難点は言葉の壁。あれはかなり大変だった」と続けている。

 文化的な問題をクリアし、私生活でも苦慮しなかったというグリフィン。だが、彼の心には、助っ人として「常にトライアウトをされている」という緊張感はあったという。

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