多くの球団からオファーがあった秋山翔吾はなぜシンシナティ・レッズを選んだのか?
シンシナティ・レッズに入団した秋山翔吾選手は、2019年シーズンまで埼玉西武ライオンズに所属していた外野手である。
安定してヒットを積み重ねてきて、安打製造機とも呼ばれているほどだ。最多安打やベストナインなど、さまざまな記録や賞を受賞している。打撃だけでなく華麗なる守備や足の早さも魅力の一つで、走攻守三拍子揃った選手だ。
そんな秋山は海外FA権を行使し海を渡る決断をした。見事にメジャーへの夢を叶え、レッズに入団が決定したのである。
背番号は4に決まっている。ライオンズファンからの信頼も厚く、「いってらっしゃい」「ずっと応援してます」「がんばれー!」など、前向きな意見ばかりがネットでも目立つ。まさに秋山の人柄ゆえだろう。
多くの球団からオファーがあった秋山はなぜシンシナティ・レッズを選んだのか?
秋山はいくつかのメジャー球団からオファーがきていたが、レッズに入団した決め手は何だったのだろう。
いくつか理由があるそうだが、一番初めに声を掛けてくれたことが大きいようだ。
レッズの幹部は数年前から秋山のメジャー挑戦を見越して調査をしていたという。
その熱意が伝わったのも一つの大きな要因だろう。
レッズは多くのメジャー球団の中で唯一日本人選手が試合に出たことがない球団という点も、決め手の一つになったようだ。
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