韓国女子トライアスロン選手が関係者のパワハラ行為により自殺…日誌に残されたその壮絶な内容とは

タグ: , , 2020/7/15

 韓国スポーツ界が大変な騒動になっている。

 指導者や先輩から長年暴言、暴行を受けていた女子トライアスロンの元韓国代表、チェ・スクヒョン選手(22)が6月26日に自殺していたことが明らかになった。

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 2015年に高校生ながら韓国ユース代表に選ばれた有望株だったが、16年2月から所属していた慶州市庁トライアスロンチームの監督、主将、先輩選手、チームドクターから継続的に受けたパワハラ行為が原因とされている。

 国内メディアによると、亡くなる直前、チェ選手は母親に「あの人たちの罪を明らかにして」というメッセージを送信し、チーム宿舎で自ら命を絶ったという。暴行や暴言の証拠を集めた音声データや練習日誌の内容が、遺族によって公開された。

◆体重管理ができていないと激怒したコーチから「3日間何も食うな」と命令された
◆20万ウォン(約1万8000円)相当のパンを強制的に食べさせられ、嘔吐(おうと)した
◆「歯を食いしばれ」「カーテンを閉めろ」と言った後に平手打ちされた(音)
◆監督に無断で桃を1つ食べ、報告せずに20発殴られた





 以上は抜粋でしかない。精神的に追いつめられた彼女の日誌には「死んだ方がマシ」「車にひかれようが強盗に刺されようが、死にたいと数百回も頭の中に浮かぶ」などとつづられていた。スポーツに関わる人権センターなど公的機関に助けを求めたが、対応してもらえないどころか「自分が罪人のような扱いを受けた」と失望したという。

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