ロボットがお口の健康をサポートする!
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
人手不足の解消
普通にロボットが介助役となる日がそう遠くない将来に訪れるでしょうね
「イノベーション ジャパン 2019」に参加した時のお話しです。大学,短大,高専,他大学共同利用機関の研究の成果が発表,展示されたイベントです。世の中のさまざまな課題や問題に対して、其々の専門分野(11分野)で400件以上の研究成果がありました。
私なりに興味を引いた研究は・・・
●物を壊さないように握ったり、ペンで書く感覚を数個のセンサーで捉える技術。ロボットの皮膚として使えそう。
●アスリートたちが最高のパフォーマンスを発揮するための、心理面からサポートするソフトウエア。主観的,客観的データから解析する。観戦する側の盛り上がりに有効な会場作りの他に、舞台演出やアミューズメント施設に必要な仕掛けなどにも応用できそう。実際に私がむかし指輪型脈拍計の用途のひとつ、おばけ屋敷やジェットコースターで小心者を発見する小道具として採用してもらったことを思い出しました。
●一酸化窒素(NO)は血管を広げたり修復してくれる。更には血の塊りをでき難くする働きがある(出典;健検公式テキスト 増補改訂版)。この物質が光技術で放出される化合物が開発された。血液の流れを制御して循環器系の疾患にも応用することを最終目標にしている。
・今すぐ読みたい→
むかしの記憶を蘇らせながら運動する「デュアルタスク・トレーニング」という認知症予防法 https://cocokara-next.com/fitness/dual-task-training/
●実はそうめんなのにラーメンと思って食べている。そんな錯覚を生み出すARシステム。特殊なゴーグルを付けて料理を食べると、味覚まで変わってしまう技術だという。健康上、禁忌として食べてはいけないものを食べていると満足できれば、精神的ストレスも解消できそうだと思いました。
等々