TBS感謝祭マラソン、「走塁の神様」が「箱根V4」の走りに脱帽。元巨人・鈴木尚広が青学大・下田に…

タグ: , , 2018/3/31

鈴木尚広公式ホームページより


 一昨年現役引退した元巨人・鈴木尚広氏(39)がTBS系列大型バラエティ番組「オールスター感謝祭2018春」の「赤坂5丁目ミニマラソン」に初参戦。優勝候補としても期待がかかったが上位進出はならず、「皆さん、本当に早かったです。(優勝した)青山学院大の下田(裕太)君は速かった。抜かれた瞬間、これに乗っかってついていこうとかそういうレベルでなかった」と脱帽した。

 出演依頼を快諾した2月上旬から青山学院大・原晋監督が作成した練習メニュー「感謝祭メソッド」で走力を強化。多忙な合間を縫って4キロ、6キロと毎日走りこんだ。アップダウンが激しいコースを想定して準備も怠らない。レース終盤の高低差12メートルを誇る「心臓破りの坂」を駆け上がるスタミナを養うため、自宅近くの傾斜のきつい上り坂を何度も走りこんだ。

 本番の1週間前。39.6度の高熱で「のどが痛くてご飯が食べられなかった」と食事も満足に取れず、体重は3キロ減った。練習を本格的に再開したの3日前。想定外のアクシデントも「せっかく走る競技で出演オファーを頂いた」と意気込んでいたが、悔しい結果になった。

 赤坂の街を1周900メートルの距離を4周する計3.6キロの距離を走るコースは過酷だった。「過去に東京マラソンなどマラソンには何回か出ているのですが、全くの別物。スタミナではなく筋持久力、耐乳酸力が必要なレースで新たなチャレンジでした」と分析して前を向いた。

鈴木尚広公式ホームページより

■編集部からのお知らせ
3月7日に発売の雑誌「CoCoKARAnext」では読売ジャイアンツ・菅野智之投手のインタビューの他、プロ野球選手に学ぶ仕事術などストレスフルな時期を乗り越える情報を掲載。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

鈴木 尚広(すずき・たかひろ)

1978年4月27日、福島県相馬市生まれの39歳。相馬高から96年ドラフト4位で巨人入団。俊足好打でチームに貢献し、昨季限りで現役引退した。代走で132盗塁は日本記録。盗塁成功率は.829で200盗塁以上の選手では最も高い。通算1130試合出場で打率.265、10本塁打、75打点。身長180センチ、体重78キロ。右投両打。
公式サイト https://suzukitakahiro.com/

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム