苦戦が続く巨人・丸 浮上のキーマンとされるのは・・・

タグ: , , , 2021/9/8

 巨人・丸佳宏外野手(32)が苦戦している。8日のDeNA戦(横浜スタジアム)では「5番・中堅」として、先発出場。最近は1番での出場が多かったとあって、久々のクリーンアップとして持ち味の勝負強い打撃が期待される。

・今すぐ読みたい→
巨人・丸は「第2の村田」となるのか、思い起こされる「神宮事件」とは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yoshihiromaru-shuichimurata/

●9/15(水)西武vs日本ハム戦 日本ハム・西武のレジェンド「西崎幸広」さんとオンライン酒飲み観戦!
●9/26(日)巨人vs阪神戦 巨人軍の足のスペシャリスト「鈴木尚広」さんとオンライン酒飲み観戦!


 
 一方、丸に対する原監督の目は厳しさを増している。この3連戦前には最近の丸に関して「普通にやってくれないと。そういう位置付けの人。ここのところの10試合ぐらいの打率っていうのは見られたもんじゃない」と二軍落ちまで示唆し、厳しい言葉を投げかけていたのだ。3連戦初戦となる前日の試合はスタメンを外れ、途中出場。四球と三振に終わった。この日は再びスタメンに戻されたが、新戦力のハイネマン、故障から復帰を目指す梶谷もまもなく合流予定とあって、外野手の層は一気に厚くなる。早急に結果を出すことが求められている。

 なかなか上昇気流がつかめない中、丸が浮上するためのキーマンと見られているのが村田修一野手総合コーチだ。村田コーチといえば、何といっても伝説の「神宮事件」を乗り越えた男として知られる。

 現役時代の2012年、9月7日のヤクルト戦で5番に座った村田は初回無死一、二塁の場面で空振り三振。2回の第2打席でも併殺打に倒れた。村田は前カードの阪神戦でも3度の得点圏で凡退しており、原監督の堪忍袋の緒が切れた。2回に交代し、試合途中の帰宅を命じたのだ





 ただ、この話には続きがある。その後、丸刈りにしてまで試合に出続けた村田を歓喜の瞬間が待っていた。この年、チームは日本ハムを破り、日本一に輝いた。「優勝するチームで野球をやりたい」とDeNAから移籍してきたハマの主砲の夢は叶えられたのだ。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム